父さんが亡くなったのは2011年の12月。
あれからまだ8年しか経っていませんが、世界にも僕にも、様々なことがありましたよ。
父さんが好きだった御殿場線の谷峨駅に行ってきました。
もちろん、この桜の季節にです。
もう、何回も、ここで桜の写真を撮りましたね。
本当にこの8年、多くの出来事が公私を問わず起こりました。
今日だって、COVID―19対応の緊急事態宣言が出されました。
さっきまで、あまり人徳のなさそうな首相や、イヌ科タヌキ属に所属しているような人がテレビでしゃべっていました。
軍国主義から唯物論に大きく舵を切った父さんがこの様子を目の当たりにしたならば、なんと仰ったでしょうねぇ。
息子である僕としては、禅的に眺め回し、右往左往しなくて済んでいるところです。
そう、鈴木大拙がコロンビア大学で講義した、Let it come, Let it go.
来らば来るがよし、去らば去るがよし。それだけである。といったところでしょうか。
(多少曲解をしていますが・・・)