Mickey's world

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カテゴリ:花( 297 )


2018年 11月 11日

金魚

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薔薇の花園を金魚が泳ぐ。

今日も頭が麻痺している。



by libra-mikio | 2018-11-11 20:07 | | Comments(0)
2018年 09月 15日

曼珠沙華の朝

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彼岸花は地面から葉を出さずに突然茎がにゅっと出て、血のような真っ赤な花を咲かすし、まさに秋の彼岸の頃に咲くことから、日本の土俗的感覚ではなんとなく忌み花として捉えられていた。

しかし、今読んでいる法華経の口語訳本によれば、釈迦牟尼仏(シーッダールタ)が初転法輪を霊鷲山(りょうじゅせん)で行った際、天界からムリョ数の曼珠沙華が降り注いだ、とあった。

この花はインド的には瑞兆というか、ハレなのである。


その曼珠沙華を求めて先々週からパトロールをしていた。

そして今日、「きっと今日は咲くよ、しかも雨の朝になりそうだからきっと素敵な光景に出逢えるよ」、という心の声に押され、目覚めてすぐに僕のフェイバリットスポットに向かった。

予想通り、花はかなり咲き始め、時折強くなる雨足のせいか、カメラを持った人は僕を含め二人だけ、という幸運に恵まれた。





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僕はたくさんの曼珠沙華が重なり合うように切り撮るのが好きだ。

そもそも、ゴージャスなこの花が好きだ。

僕は(信じようと信じまいと)2300年前には、心ひそかにエピキュロス派に憧れるストア派の末端小僧であったのだが、いや、だったそうだが、もしかするとインドにも居たのかもしれない。


この花の華麗さを、僕は言葉で表現する事ができない。

串田孫一も、曼珠沙華に対してではなかったが「季節の断想」の中で、「(自然界のそれらを)僕たちが形容しようとなるとむつかしい。色だけでなく、そこに瑞々しさや粉っぽさが加わっているのをどんなふうに説明したらいいのか」、と記述している。

だから僕は、その美を写真として表現することしかできないし、それとても稚拙だと思っている。





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雨も小止みになってきた。

残念ながらコオロギや他の鳴く虫たちは、自分を痛めつける雨滴から身を守るのに懸命と見えて、ひたすらじっと音もなく耐えている。

しかし里山に巻き残った乱層雲は少しずつ千切れ始め、僕は実に快適に、曼珠沙華の朝を堪能することができた。



by libra-mikio | 2018-09-15 21:55 | | Comments(2)
2018年 07月 08日

合歓に逢いに行く

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昨日はふらりとハーバーに行ったらヨットに乗せてもらえて、結構な風とうねりの中、ヒールと格闘しながらガンガン走った。
陸に上がったら宴会が待っていて、結局昼過ぎから夕方までハーバーで飲み、いい気分を継続するべく河岸を変えて焼き鳥屋に行ってしまった。
ヨットは良かったけどその後の自堕落に多少嫌気が差しながら、今朝は4時過ぎに目覚めてしまった。

根っからの貧乏性で、せっかく早く起きたのだから何かしたいと思い、そうだ、合歓を撮ろう!という事になった。
昨日海だったから今日は山という訳。

丹沢湖というダム湖の周回道路に、いい合歓がある。
去年はタイミングが合わなかったけれど、今日は良いコンディションで合歓が咲いていた。

合歓って、本当に不思議な形をしていて且つ美しい。
繊細で妖艶。
陽気で神経質。
天気も上々だったのでポジティブに撮ってあげた。
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(豪雨禍に見舞われた方々にはおかけする言葉もございません・・・)


by libra-mikio | 2018-07-08 19:58 | | Comments(0)
2018年 06月 24日

梅雨の花

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百合と紫陽花が雨に濡れている。
さほど強く打たれてはおらず、百合の花粉はまだ流れ出してはいない。
この組み合わせを目にし、素直にきれいだな、と思う。




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明月院に行きたいとは思っても、あの混雑を思うと軽々には腰をあげられない。
紫陽花はどこにでもあるし、それなら家の近所をくまなく周り、清楚な彼女を見つけ出してあげればいい。
今、つい清楚と書いたが、特に萼紫陽花はまとわりつく湿度を追いやるようにクールで美しい。




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一方で百合は花の大きさから言ってもきらびやかだ。
雨に包まれてなお、その香気を辺りに満たす。
僕は百合の蕾も大好きだ。
はちきれんばかりのエネルギーを貯めている姿がとても良い。
百合の蕾に花言葉を進呈するなら、希望・勇気・自負か。


by libra-mikio | 2018-06-24 21:33 | | Comments(0)
2018年 05月 13日

Rosa Ondina

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ここ数年というか数シーズン、薄紫の薔薇に魅了されている。
もちろんその存在感は、真紅やオレンジ、イエロウなど、一瞬の華やかさを振りまく娘たちに比せば、分が悪い。
しかし、実際の彼女を眼の前にすると、得も言われぬ魅力の虜になってしまう。

Rosa Ondinaといったか。
あたしを見て!と声高に主張しない佇まいに、惹かれてしまう。
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by libra-mikio | 2018-05-13 21:40 | | Comments(0)
2018年 05月 03日

薔薇に酔う

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薔薇の季節が巡ってきた。
純粋に嬉しい。
今日の午前中はずっと薔薇に囲まれていた。
雨は上がり、しかし風は強かった。
その強い風があらゆる種類の薔薇の甘い香りを、絶え間なく僕の鼻孔に運ぶ。
ほんとうに、なんと美しい香りなのだろう!
写真を撮りに来たのだが、途中からカメラには触れず、ただその香りに酔っていた。
毎年書くことだが、これだけの数、クオリティーの薔薇を咲かせるスタッフさん達のご努力にひたすら頭が下がる。
世の中には素敵な仕事があるものだと、本気で羨ましくなる。
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by libra-mikio | 2018-05-03 19:37 | | Comments(0)
2018年 03月 05日

梅笑う

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クルマで行けば30分ほどのところに日大の生物資源学部がある。
少し前までは農獣医学部といった。
ここが、心和むんだなぁ。
信州にいるような気分になれる。

可愛らしい梅の花があちこちに咲いている。
ヤギの鳴き声が聞こえる。
つなぎを着た女の子がたくさんいる。そうだよ、畜産はつなぎが正装さ!

これからの季節、たくさんのタンポポが咲き、桜が咲き、空には白い雲が流れる。
弥生の初めの、とろっとした陽だまりの中、小梅ちゃんたちが笑みをたたえている。
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by libra-mikio | 2018-03-05 22:37 | | Comments(0)
2017年 10月 07日

ラビリンス

ラビリンス【labyrinth】
ギリシャ神話で、怪物ミノタウロスがクレタ島の王ミノスによって閉じこめられた迷宮。ラビュリントス。
ゴシック聖堂の床などに表された迷路の紋様。
生け垣などでつくった庭園中の迷路。

by 集合知 大辞林 第三版
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単なる薔薇の花芯に迷宮があるのならば、大脳皮質が生育したヒトの心にラビリンスがあることは極めて自然だ。





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その迷宮にもいつかは光が訪れる。
光を、光として認識する聡明さを失ってはいけない。







by libra-mikio | 2017-10-07 22:45 | | Comments(0)
2017年 08月 28日

リコリスの頃

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久し振りにお気に入りのガーデンに行くと、もうリコリスのワールドだった。
秋の田の曼殊沙華ももちろん大好きだが、ちょっと洋装のリコリスもなかなか捨てがたい。

このガーデンでは既に花期は盛りを過ぎたようであったが、一体彼女たちはいつ最大のおめかしをしていたのだろう。
あの、なんとなく暗かった8月の中旬か。
だったらもっと早く訪れればよかった。




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以前、この花に添えてジョディ・フォスターのアイリスのことを書いた。
前回は思いっきり露出を落としたが、今回は天に向かって咲く健気さを表してみた。
それにしてもブルーハワイのような蒼と、優しいピンクのハーモニーは何と贅沢なことだろう。
丁寧に撮ってあげたくなる。




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ここに来るとたくさんのリコリスたちに逢うことが出来る。
自然の植生ではもちろんないが、僕はリコリスたちの美しさを充分に堪能する。
これらの美しい花々を、美しく咲かせる努力をしているスタッフさんたちに敬意を覚える。


by libra-mikio | 2017-08-28 22:07 | | Comments(0)
2017年 07月 10日

ようやく合歓たちが元気になってきた

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ようやく合歓たちが元気になってきた。

中くらいの谷の、西の尾根の中ほどに、この合歓はいる。
梅雨の中休みの、まだあまり高くない今日の朝日が横から射している。
シャッターを切る瞬間、風がさりげなく通り過ぎた。
花も葉も、ちょっと大げさに驚いている。




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陽が高くなると、一様な光線でのっぺりとした印象になってしまう。
それでも半逆光の合歓を探し、なんとか絵になるよう願って撮る。
晴天の真昼の合歓は難しい。
急に夕立でも来ればいいのに、などと思う。




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しかし、合歓はどうしてこのような花を咲かせることになったのだろう。
繊細すぎる。
クローズアップ双眼鏡で覗くと、それはそれは美しく、本当に見惚れてしまう。



by libra-mikio | 2017-07-10 22:28 | | Comments(0)