Mickey's world

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カテゴリ:季節( 51 )


2018年 10月 16日

初秋

日曜日、新しい秋を探したくて忍野のあたりを走っていた。

疲弊した夏からしばらく経ち、幾分モラトリアムな時間が経過していたが、もうこの地は後戻りすることなく秋を迎えるのだろう。

農地を縫う小さな道にクルマを入れると、なんの変哲もない空き地に一叢の丈低き秋桜がいた。

清楚だと思った。

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山肌に雲の子どもたちが纏わりつく。

もしもこれから太陽が出て気温が上がれば水蒸気の飽和量も上がり、子どもたちは姿を消すのだが、なかなかそうはならない。

彼らにとってはどちらのほうが楽しいのだろう。

気温が上がって無色透明になるのと、このまま姿を表して鬼ごっこを続けるのと。

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道端の秋桜は、今年出逢った中で一番可憐な秋桜だった。

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by libra-mikio | 2018-10-16 19:14 | 季節 | Comments(0)
2018年 10月 02日

台風の忘れ物

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(こんなことを書くと、またチコちゃんに叱られるかもしれないのですが・・・)

しばらく天候が僕好みでなかったことから、朝の散歩を控えていた。

でも今日は早朝からなんとも言えぬ穏やかさが充満しており、久しぶりに淹れたてのコーヒーを持ち海に。

波打ち際には、台風の忘れ物があった。





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今週末も似たような経路を通りそうなthe next がやって来るらしいが、今日のアサソラは優しかった。

迷惑ではあるが、あと何回かやって来るだろう最後の台風が通り過ぎると、突然に本当の秋に満たされるのだろう。



by libra-mikio | 2018-10-02 19:45 | 季節 | Comments(0)
2018年 09月 24日

季節に追い越されるような

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人間世界の細かい悩みに明け暮れていると、季節に追い越される。

そんなことを実感している。

日々のニュースではお天気お姉さんたちが盛んに季節の話題を振りまいてくれるのだが、それは記号として脳みそにしまわれる。

つまり理性で季節を認識しているだけだ。

でも、野山に出ると明らかに実態として季節がそこにいる。

そして下手をすると、お天気お姉さんが僕に刷り込んでくれたはずの知識としての季節よりも、眼前の景色のほうがすでに先に進んでしまっていることも多い。

やはりコツコツとフィールドに出て、季節と同化出来るような感性を磨かなければいけないなぁと思う。

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by libra-mikio | 2018-09-24 20:34 | 季節 | Comments(0)
2018年 09月 02日

天地始めて粛(さむ)し

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今頃は七十二候で言う、処暑・天地始めて粛(さむ)し、である。

処暑と聞くとなんだかまだ暑さのこもる日々を連想するが、二十四節気の表現で、暑い中にも少しの和らぎを感じ、朝の気温の気持ちよさや、聞こえ始めた虫の音に秋を想う時節ということのようだ。

そしてさらに、七十二候の、天地始めて粛(さむ)し、である。


朝、お気に入りの植物園に行くと、もうリコリスが咲いていた。

昨夜来の雨に打たれ、か細い蕊や花弁に大粒の雨滴がまとわりついていた。





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リコリスという洋名の種ではなく、彼岸花を探していると、これはまだまだ姿を現わしてはいなかったが、とある田んぼの畦に彼女を見つけた。

あと一週間か、二週間。

あちこちの田んぼの畦が真っ赤に染まる日を期待して、今日はこの娘に初秋を代表してもらうことにした。



by libra-mikio | 2018-09-02 20:40 | 季節 | Comments(0)
2018年 05月 27日

爽やかな5月の湘南でのひとコマ

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5月最後のおやすみ。
湘南は爽やかな風と光に満ちた。
まだ梅雨を迎えるというセレモニーがあるが、ここ数日は湘南らしい光景が地元民としても微笑ましい。




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定番のフラ教室。
片や、ハマヒルガオ咲く小高い場所ではマインドフルネスやヨガ系のメディテーショングループが点在する。
きっとみんな、都会の煩雑、傷心を癒やしにここに来る。
潮の香を胸いっぱいに含み、泣いたり笑ったりして欲しい。




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ジェットスキーも今ではファミリーで楽しむ構図ができ始めた。
写真では判り難いと思うが、ジェットスキーを操るのはお母さん。
そして水上スキーを楽しんでいるのは、小学生くらいの男の子。
お母さんの後ろでは弟が兄ちゃんに声を掛けている。

5月最後のお休みの、湘南でのひとコマである。


by libra-mikio | 2018-05-27 21:47 | 季節 | Comments(0)
2018年 05月 20日

帽子

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帽子が集まってる。
みんな違う帽子をかぶってる。

手前のグレーの帽子は男の子で幼稚園の年長さんくらい。
紺色の帽子の女の子は小学5年生くらいで、白い帽子の女の子に、薔薇の花をつけてあげている。
薄い黄色の帽子の女の子はすでに花飾りを付けていて、黄色と白の帽子はたぶん小学3年生くらい。

姉弟かな?
それとも親戚どうしかな?

すごく、すごーく微笑ましい。
意味もなく、日本はまだまだ捨てたもんじゃない、なんて思う。

薔薇の園で見つけた心なごむ風景。
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by libra-mikio | 2018-05-20 19:28 | 季節 | Comments(0)
2018年 04月 08日

花まつり

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きのう円覚寺での坐禅会が終わったあとに、お坊さんが「明日は花まつりです」と言った。
そうか、花まつりなら明日も鎌倉に来よう、そう決めた。
連日円覚寺に行くのも・・・と思い、今日は東慶寺に足を運んだ。
苔むす藁屋根の門を背景に遅い枝垂れ桜が遠慮気味に咲き、いかにも鎌倉仏教の素朴さを体現していた。
そして東慶寺の花まつりである。
どのような侘び寂びに包まれるのか。
ところが・・・




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え。
東慶寺のお釈迦様は金ピカだった!
甘茶の柄杓こそ真新しい竹で風情があるが、お釈迦様のそのお姿は・・・
うーーーん、みんな真顔で手を合わせるし、もちろん僕もそうはしたが・・・
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なんていうか、バチが当たらないことを祈りつつ書くが、お釈迦様、いつから角栄さんになられたか。
もうほんとに、ちびの田中角栄じゃありませんか!
「よっ。」
「皆さん、こんなことが共産党の世の中でできまつか?」
いま、絶対そう言った(笑)




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うーーーん、やっぱりこっちのほうがいいなぁ。
でも、花まつりって、そういうムードなのかもね(笑)


by libra-mikio | 2018-04-08 19:39 | 季節 | Comments(0)
2018年 04月 03日

あちこちの桜


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秀吉が北条を攻めた小田原の石垣山一夜城、二の丸に咲く桜。
歴史に詳しい訳ではないが、ここに陣取って北条を苦しめた秀吉の、無邪気と凄みを感じさせる。
写真では判りにくいが、かなりの大木である。
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何故か今年は桜が愛おしい。
これまでさほど桜にはこだわらなかったのに。
訪れる場所々々での出逢いが嬉しい。
(あ、この「ノマ」の使い方、合っているかなぁ)
そして、桜たちが散ってしまうまでになんとか想いをとどめておきたくて、近頃の僕には珍しく連夜書き続けている。
でも、きっと今日が潮時のような気もしている。




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箱根にある、宮城野保育園園庭の桜。
ここに写ってはいないが他にも古木と言える大きな桜が点在する。
広い保育園であり、温泉街なればこそ保育の需要が古くからあったのだろうと勝手に思いを巡らす。




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先程の一夜城脇にあるヨロイヅカファームの桜。
少しひねくれて、桜にはバックに回ってもらった。
この日も朝から晴天で、なお美さんのモニュメントが光る相模湾に溶け込んでいた。
なお美さんは、幸せ者だ。


by libra-mikio | 2018-04-03 22:43 | 季節 | Comments(0)
2018年 04月 02日

柔らかな対比

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僕は、例年に比べこの数日、不思議と多くの桜に出逢うことができ幸せを感じている。
今年の桜は早い。そしてきっと疾い。
だから花吹雪になってしまう前に、ぜひともこの気分をここに定着させておきたい。

土曜日、仕事で静岡県の藤枝に行った。
昼休み、近くを流れる瀬戸川沿いを散歩した。
X30をバッグに忍ばせてきて正解だった。
しなやかな陽光に包まれ、見はるかす遠くまで堤の桜が圧巻だった。

昨日の写真とは違い、このときはソフトフォーカスを選んだ。
背景の山にも様々な緑が復活しており、桜、青空、雲との対比が柔らかく、それを表現しようと思った。
そして、想いどおりの写真が得られたと思っている。
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by libra-mikio | 2018-04-02 20:45 | 季節 | Comments(0)
2018年 04月 01日

箱根、宮城野の桜

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箱根、宮城野あたりを流れる早川の堤に、素敵な桜が延々と咲き誇っていた。
名所とは全く知らず、ただ偶然にR138、箱根裏街道を下る途中に邂逅した。

名所と書いたが、今日の日曜でもここを訪れる観光客は然程多くもなく、長閑な花撮影であった。
とはいえ、今日はインド系の家族連れが多かった。

今年は日本中の桜がおそらくは一週間ほど早く満開になるようだ。
桜もターゲットの一つにして旅程を組んだインバウンダーは、きっと満開を逃してしまうのだろう。
少し気の毒だ。
逆に今日のインドの方々にとってはまさしくサプライズであったろう。

サプライズといえば、僕にとってもすごく大きなサプライズだった。
シンプルに宮城野の湯に浸かりに来たのに、こんなに素晴らしい光景に出逢えるなんて!
でも予感はあり、後部座席にはEOS-5Dと純愛レンズ(24-70 F2.8 L)を放り込んでおいた。
このセットの面目躍如となるようなショットが得られたと想う。

ここは鱒釣りも盛んなようで、釣りのおじさんたちもちらほらいた。
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by libra-mikio | 2018-04-01 21:33 | 季節 | Comments(0)