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カテゴリ:季節( 53 )


2019年 02月 11日

福寿草

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福寿草。

世の中にこれほど善い名前のものがあるだろうか。


浅い春に凍えてくすんだ地面を割って、こんなにも明るい姿を僕たちに見せてくれる。

天からの光が地上の彼女に降り、彼女は光り輝く。

その輝きは、僕らに希望を与える。


福寿草。

その輝きを僕は慈しむ。


北鎌倉 円覚寺。

















by libra-mikio | 2019-02-11 21:55 | 季節 | Comments(0)
2018年 12月 05日

雲行き怪し

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今朝、まだ暖かかったのだが海に出ると、なんとも怪しい光景が広がっていた。

明日からは天気が下り坂で、最高気温は今日より10度近く下がるという。

まあ、昨日今日が異様に暖かだったせいもあるが、体に応えそうだ。


ところでここ半年ほど意識して使ってきた35ミリ(ライカ判換算での35ミリ相当、つまり昔のフィルムカメラでの35ミリという意味デス)の画角が、ようやく目に馴染んできた。

以前はX-T128ミリと50ミリがあればよいと本気で思っていた。

なんとなく35ミリも持ってはいたが出番はほとんどなかった。

しかし今ではX-Pro2+ライカ判換算35ミリのセットがほぼ定番になってきている。


それにしても、明日からの寒さは嫌だな。

既に喉がイガイガしてるし。

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by libra-mikio | 2018-12-05 19:12 | 季節 | Comments(0)
2018年 10月 16日

初秋

日曜日、新しい秋を探したくて忍野のあたりを走っていた。

疲弊した夏からしばらく経ち、幾分モラトリアムな時間が経過していたが、もうこの地は後戻りすることなく秋を迎えるのだろう。

農地を縫う小さな道にクルマを入れると、なんの変哲もない空き地に一叢の丈低き秋桜がいた。

清楚だと思った。

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山肌に雲の子どもたちが纏わりつく。

もしもこれから太陽が出て気温が上がれば水蒸気の飽和量も上がり、子どもたちは姿を消すのだが、なかなかそうはならない。

彼らにとってはどちらのほうが楽しいのだろう。

気温が上がって無色透明になるのと、このまま姿を表して鬼ごっこを続けるのと。

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道端の秋桜は、今年出逢った中で一番可憐な秋桜だった。

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by libra-mikio | 2018-10-16 19:14 | 季節 | Comments(0)
2018年 10月 02日

台風の忘れ物

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(こんなことを書くと、またチコちゃんに叱られるかもしれないのですが・・・)

しばらく天候が僕好みでなかったことから、朝の散歩を控えていた。

でも今日は早朝からなんとも言えぬ穏やかさが充満しており、久しぶりに淹れたてのコーヒーを持ち海に。

波打ち際には、台風の忘れ物があった。





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今週末も似たような経路を通りそうなthe next がやって来るらしいが、今日のアサソラは優しかった。

迷惑ではあるが、あと何回かやって来るだろう最後の台風が通り過ぎると、突然に本当の秋に満たされるのだろう。



by libra-mikio | 2018-10-02 19:45 | 季節 | Comments(0)
2018年 09月 24日

季節に追い越されるような

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人間世界の細かい悩みに明け暮れていると、季節に追い越される。

そんなことを実感している。

日々のニュースではお天気お姉さんたちが盛んに季節の話題を振りまいてくれるのだが、それは記号として脳みそにしまわれる。

つまり理性で季節を認識しているだけだ。

でも、野山に出ると明らかに実態として季節がそこにいる。

そして下手をすると、お天気お姉さんが僕に刷り込んでくれたはずの知識としての季節よりも、眼前の景色のほうがすでに先に進んでしまっていることも多い。

やはりコツコツとフィールドに出て、季節と同化出来るような感性を磨かなければいけないなぁと思う。

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by libra-mikio | 2018-09-24 20:34 | 季節 | Comments(0)
2018年 09月 02日

天地始めて粛(さむ)し

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今頃は七十二候で言う、処暑・天地始めて粛(さむ)し、である。

処暑と聞くとなんだかまだ暑さのこもる日々を連想するが、二十四節気の表現で、暑い中にも少しの和らぎを感じ、朝の気温の気持ちよさや、聞こえ始めた虫の音に秋を想う時節ということのようだ。

そしてさらに、七十二候の、天地始めて粛(さむ)し、である。


朝、お気に入りの植物園に行くと、もうリコリスが咲いていた。

昨夜来の雨に打たれ、か細い蕊や花弁に大粒の雨滴がまとわりついていた。





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リコリスという洋名の種ではなく、彼岸花を探していると、これはまだまだ姿を現わしてはいなかったが、とある田んぼの畦に彼女を見つけた。

あと一週間か、二週間。

あちこちの田んぼの畦が真っ赤に染まる日を期待して、今日はこの娘に初秋を代表してもらうことにした。



by libra-mikio | 2018-09-02 20:40 | 季節 | Comments(0)
2018年 05月 27日

爽やかな5月の湘南でのひとコマ

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5月最後のおやすみ。
湘南は爽やかな風と光に満ちた。
まだ梅雨を迎えるというセレモニーがあるが、ここ数日は湘南らしい光景が地元民としても微笑ましい。




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定番のフラ教室。
片や、ハマヒルガオ咲く小高い場所ではマインドフルネスやヨガ系のメディテーショングループが点在する。
きっとみんな、都会の煩雑、傷心を癒やしにここに来る。
潮の香を胸いっぱいに含み、泣いたり笑ったりして欲しい。




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ジェットスキーも今ではファミリーで楽しむ構図ができ始めた。
写真では判り難いと思うが、ジェットスキーを操るのはお母さん。
そして水上スキーを楽しんでいるのは、小学生くらいの男の子。
お母さんの後ろでは弟が兄ちゃんに声を掛けている。

5月最後のお休みの、湘南でのひとコマである。


by libra-mikio | 2018-05-27 21:47 | 季節 | Comments(0)
2018年 05月 20日

帽子

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帽子が集まってる。
みんな違う帽子をかぶってる。

手前のグレーの帽子は男の子で幼稚園の年長さんくらい。
紺色の帽子の女の子は小学5年生くらいで、白い帽子の女の子に、薔薇の花をつけてあげている。
薄い黄色の帽子の女の子はすでに花飾りを付けていて、黄色と白の帽子はたぶん小学3年生くらい。

姉弟かな?
それとも親戚どうしかな?

すごく、すごーく微笑ましい。
意味もなく、日本はまだまだ捨てたもんじゃない、なんて思う。

薔薇の園で見つけた心なごむ風景。
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by libra-mikio | 2018-05-20 19:28 | 季節 | Comments(0)
2018年 04月 08日

花まつり

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きのう円覚寺での坐禅会が終わったあとに、お坊さんが「明日は花まつりです」と言った。
そうか、花まつりなら明日も鎌倉に来よう、そう決めた。
連日円覚寺に行くのも・・・と思い、今日は東慶寺に足を運んだ。
苔むす藁屋根の門を背景に遅い枝垂れ桜が遠慮気味に咲き、いかにも鎌倉仏教の素朴さを体現していた。
そして東慶寺の花まつりである。
どのような侘び寂びに包まれるのか。
ところが・・・




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え。
東慶寺のお釈迦様は金ピカだった!
甘茶の柄杓こそ真新しい竹で風情があるが、お釈迦様のそのお姿は・・・
うーーーん、みんな真顔で手を合わせるし、もちろん僕もそうはしたが・・・
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なんていうか、バチが当たらないことを祈りつつ書くが、お釈迦様、いつから角栄さんになられたか。
もうほんとに、ちびの田中角栄じゃありませんか!
「よっ。」
「皆さん、こんなことが共産党の世の中でできまつか?」
いま、絶対そう言った(笑)




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うーーーん、やっぱりこっちのほうがいいなぁ。
でも、花まつりって、そういうムードなのかもね(笑)


by libra-mikio | 2018-04-08 19:39 | 季節 | Comments(0)
2018年 04月 03日

あちこちの桜


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秀吉が北条を攻めた小田原の石垣山一夜城、二の丸に咲く桜。
歴史に詳しい訳ではないが、ここに陣取って北条を苦しめた秀吉の、無邪気と凄みを感じさせる。
写真では判りにくいが、かなりの大木である。
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何故か今年は桜が愛おしい。
これまでさほど桜にはこだわらなかったのに。
訪れる場所々々での出逢いが嬉しい。
(あ、この「ノマ」の使い方、合っているかなぁ)
そして、桜たちが散ってしまうまでになんとか想いをとどめておきたくて、近頃の僕には珍しく連夜書き続けている。
でも、きっと今日が潮時のような気もしている。




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箱根にある、宮城野保育園園庭の桜。
ここに写ってはいないが他にも古木と言える大きな桜が点在する。
広い保育園であり、温泉街なればこそ保育の需要が古くからあったのだろうと勝手に思いを巡らす。




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先程の一夜城脇にあるヨロイヅカファームの桜。
少しひねくれて、桜にはバックに回ってもらった。
この日も朝から晴天で、なお美さんのモニュメントが光る相模湾に溶け込んでいた。
なお美さんは、幸せ者だ。


by libra-mikio | 2018-04-03 22:43 | 季節 | Comments(0)