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2018年 06月 08日

メディア、及びメディア・リテラシー

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5歳の女の子の悲報がメディアに流れる。
僕はその記事が目に入る刹那、新聞なら読まずにページを繰り、テレビニュースなら即座にスイッチを切る。
だって、可哀そうで気の毒で、そんな情報を体に入れたくないからだ。

はっきりとその種のコンテンツを自ら遮断したのは、西鉄バスジャック事件に遡る。
今でも覚えている。
週刊文春の記事をうっかり、本当にうっかり読んでしまい、魂が疲弊した。
それから文春にしろ新潮にしろ読まなくなった。

ジャーナリズムは正確に伝えることに存在意義がある。
でも僕は知りたくないことまで、強制的に知らされたくはない。
また僕にはそれを取捨選択する自由がある。
伝えられたことを鵜呑みにするか、疑念を抱くか、自ら判断を下すという自由がある。

いずれにせよ、嫌な話は聞きたくない。
耳を塞ぐ。
目を覆う。
しかし口をつぐんではいけない。
主体性はあくまで僕自身のものである。

メディアの皆さんよ、お金には結びつかないかもしれないけど、「今日のハッピー」みたいな、心温まるコンテンツだけの特集をしてみないか?
ニュースを受け取る皆さんよ、そろそろリテラシーを磨いて、メディアの淘汰を始めないか?
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by libra-mikio | 2018-06-08 22:37 | Mic記


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