Mickey's world

libramikio.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2014年 02月 21日

家というものを考えるとき、 まずシェルターである、 と思う。

最近の大雪に象徴されるような極端な気象変化から僕を守ってくれる・・・、 雷雨や強風という、 無垢の人間では耐えられない状況から僕を匿ってくれるもの。

その中で、 火を焚いて暖を取り、 煮炊きができ排泄ができ、 湯浴みによって体の清潔を保たしめるもの。

自然の脅威から僕を守り、 食事と安眠と安寧を与えてくれるもの。 そして暮夜、 文化の本が読める場所。

それらの機能が備わっていれば、 華美な装飾は不問に付すことができる。
家_e0126386_22352727.jpg
OLYMPUS M-1 + G.ZUIKO50mm F1.4 + 400PRESTO

by libra-mikio | 2014-02-21 22:38 | 陰翳


<< 生きたことのある人の延べ人数と宗教      色を排したときめき >>