若いころは頑なに野に咲く花の美しさのみを愛でていた。
でも花屋の花だって、 何かを感じる人がいるから、 作る人がいて、 購う人がいて、 心休まる人がいる。 ・・・と思うようになった
空き地にクルマを停め、 場末の飲み屋の女将のような人がシクラメンを売っていた。
写真撮らせて、 と言ったら、 いいよ~、 とウルトラハスキーボイスが返って来た。
よく見りゃ彼女はボクよりトオは若い。 オネエサンにとって、 ボクはオジイさんだったのだろう。
PENTAX *ist DL2 ちゃん。 600万画素、 今日も顔晴る。