Mickey's world

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2017年 02月 06日

春二月、如月は光の中

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春二月、如月は光の中。
21歳の頃、部室の連絡帳に書いた言葉が蘇ってくる。

お気に入りの里山には美しい光景が広がる。
一瞬、この電信柱は何とかならないかとも思ったが、人々の営みがあってこその和みの風景なのだと思う。
季節を表現する時、人の存在は必要なのだろう。




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疎林の林床にも新しい命が芽生えている。
朝の低い太陽が、葉緑素を思い切り浮き上がらせた。
これからどんな花を咲かせるのか、見つめているうちに何だか嬉しくなってくる。




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これも以前書き、印刷物にもなったのだが、マンサクとは「まず咲く」が転訛したものだという。
まだ周囲は褐色の山野であるが、その中で一際目を引く明るい色でその存在を高らかに主張する。
しかもその姿はお茶目だ。

一週間後に同じ場所を訪れてみようか。
その時は既に、背景は柔らかな緑になっているかもしれない。

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# by libra-mikio | 2017-02-06 20:38 | 季節 | Comments(0)
2017年 01月 23日

ボブと密かに湯に浸かる

おいそれとは公言出来ぬことだが、さっきボブと風呂に入ってしまった。
結構気持ちが良かった。

先にボブに入ってもらった。
奴は初めこそじっとしていたが、僕が一緒に入る頃にはお湯の中で体をこねくりまわし、いろいろ動き回る。

あ、そこは・・・
と思う間もなく、僕の前面に触れそうになったり、そうかと思えばシュワシュワという意味不明の声を発しながら、今度は僕の背後に回ったりした。

ボブが汗臭いとイヤだな、と思っていたが杞憂で、案外和む柚子の香がする。

ボブ。
冬の夜は、ボブと入るお風呂が最高だよ。
ボブ。
いつまでもボブと一緒にお湯に浸かっていたいな。

ボブ・・・、
あ、正確な発音はバブね。
苗字は花王。
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我が、鵠沼海岸の家の古いお風呂です。
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# by libra-mikio | 2017-01-23 22:49 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 21日

新しい春 sanpo

寒い日が続いてはいるが、嬉しいことに、新しい春がやって来ている。
さすがに鶯はまだ囀ってはいないけれど、野の梅はほころんでいる。
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農道の脇にクルマを停め、あおじくの梅に駆け寄る。
ガードレールを跨ぎ、一段下の地面に降りる。
35ミリかな、28ミリかな?
よし、28ミリで寄って撮ろう。
太陽と青空を強調したいな。
そして、なんといってもこの晴れがましさを表現したいな。
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少し車を走らせたら、なんとも気の早い桜がもうデビューしかけている。
おいおい、大丈夫か?
これからまた寒くなるかもしれないよ。
君はダウンジャケットももっていないんだろう?
・・・彼、か、彼女、かは判らないけど、桜の蕾はなんとなく誇らしげに青空の中で胸を張っている。




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富士も雪煙を収めながら、四方のすべての命の芽吹きを、暖かく見守っているように感じた。
四季の有る国に生まれて、本当に幸せだと思う。

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# by libra-mikio | 2017-01-21 21:00 | 季節 | Comments(0)
2017年 01月 18日

危機管理能力

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今に始まったことではないが、いまを生きるには、各個が自らの危機管理能力を持たねばならぬ。
真面目な人にはこれが難しい。
不真面目でなければ、いや、世間の風潮において不真面目と目されることも抵抗感なく自らを守るために遂行できる気持ちを持たなければ、やっていけない。

・・・という、勝手な解釈の下、今日僕は午後休を取った。
さて、半日の自由を手にして何をするか。或いは何もしないか。

即決した結論は、温泉に直行することだった。
しかも我が家から小田急で一駅の、江の島アイランドスパ。

ここは一回2700円とexpensiveではあるが、たまにはいいじゃないか。
実際には50歳以上であれば、且つweekdayであれば2200円であることが判り、高齢者であることの恩恵にあずかる(笑)。

これは正解であった。
実に久し振りに「考えることの魔境」から多少なりとも解放された。

皆さんもチャンスがあれば是非お越しいただきたい。
ここはハダカのお風呂は当然だが、水着を纏って、温泉プールにも入ることが出来る。
温泉プールというネーミングではあるが、要するに恋人同士でも堂々と混浴でイチャイチャできることになっている。
しかしさすがにぶっ飛びカップルはおらず、なんかこう、良家の善男善女が奥ゆかしい中にも冒険をしているといった風情が漂い、まぁ初初しいのだ。

・・・おっと、脱線しかけた。
今日僕は、僕を取り巻く不穏な環境からの一時的な脱出を試みて、成功した。
クラゲの様に3時間以上浮遊し、浮世の憂さを無重量状態にすることが出来た。
そして、明日からのバトルに備える英気を養うことが出来た。
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お風呂の中の写真は最近撮りにくくなっているので、お風呂から出た後の、アイランドスパから見た日没後の湘南の光景をアップする。


# by libra-mikio | 2017-01-18 22:20 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 15日

こ・ワ・れ・テ・い・ク

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こ・ワ・れ・テ・い・ク

請われて、行く。

壊れて、行く。

請われて、行く。
壊れて、行く。
請われて、行く。
壊れて、行く。

壊れて、行く。
でも、請われて、行く。

壊れて、行く。
でも、請われて、行く。

で、行く。
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# by libra-mikio | 2017-01-15 21:44 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 09日

氷川清話

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氷川清話、こんなに面白い本を、僕は何でもっと前に読まなかったんだろう!

勝海舟の晩年、明治30年ころにメディアによりインタビューされた幕末維新の頃の裏話、というか、勝海舟が当時の綺羅星のような歴史上の人物に関し想うことを問わず語りに口述筆記させた、なんとも重みのある本である。

そして目から鱗なのは、当時の海舟の考え方が、現代にもまさに通じることである!
この写真は、「人材育成の法」を著わしたページだが、全く慧眼に満ちているではないか!
勝先生、全くおっしゃる通りです、人材は老若男女を問わず、できるものは登用すればいいんです!
登用に際し、これまでの常識に囚われてはいけないんです!
本気で、目から鱗が落ちました。
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# by libra-mikio | 2017-01-09 21:27 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 08日

僕への伝言

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僕への伝言。

今日、平成29年、2017年1月8日、午後5時半くらいから、おふくろと酒を飲んだよ。
おふくろは、黄桜をお猪口に1杯だけだったよ。
「甘くておいしいねぇ」と言っていたよ。

普段の罪滅ぼしの意味もあり、僕はたくさん喋ったよ。
おふくろも多少面食らったようだが、いろいろ話せて楽しいねえ、と言っていたよ。

昔話は出なかったよ。
石神井のことや、横浜・台町のことが話題になったよ。
孫である長男、次男の彼女のことも話題にのぼったよ。
「あの子たちはハンサムだからよかったねぇ」と言っていたよ。

宅配の晩御飯のおかずを食べたよ。
「飽きないねぇ」・・・ほんとかな?

・・・
ちゃんと会話ができるように、ゆっくり、低い声で話したよ。
そしたら、会話の空回りはほぼ無くなったよ。

そして7時には部屋に戻り、8時には部屋の明かりが消えたよ。


# by libra-mikio | 2017-01-08 20:21 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 07日

久々のココロの休みの一日

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年末年始は、確かに休んだ。
でもきっと後日に振り返っても、その休みに一体何をしたのか或いはしなかったのか、きっと判らなくなるだろうから、その日の生き方を写真を媒体として残しておいた。
案の定、いま現在、自分がお休みを取っていた記憶などマゼラン星雲の彼方に消え去っている。
自分のブログを読み返し、そういえば逗子の町を歩いたな・・・っていうレベル。

この5日と6日に大きな試練を迎え、実は休み明けの10日と11日にもその一環の試練が待っている。
でもね、とりあえず済んだ試練の出来栄えは何とか合格点を頂けた様子なので、今日の一日は、ココロの休日とした。
上の写真はさっき大井松田のとあるマイ・フェイバリット・ポイントから撮った残照。
いい具合の巻雲にも恵まれ、久々に嬉々としてシャッターを切った。


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今朝はね、片瀬漁港にもぶらぶら歩いて行ってきた。
放心状態のウミウたちの向こうには、これまた浮世から隔絶された釣り人たちが勝手気ままに糸を垂れていた。
ウミウも釣り人も、今の僕にはうらやましさの対象である。
ウミウは人事案件なんて考えなくてもいいんだもんね。
釣り人は・・・、いや、あの方たちの中には人事マターや資金繰りを抱えている人もいるかもしれないな。
余計なことは言わずにそっとしておこう。


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そのあと、急に温泉に浸かりたくなって、丹沢の懐に抱かれた中川温泉に行った。
以前、3セクっぽい足柄荘なる宿があり、そこのPH10近いアルカリ泉が気に入っていたので再訪したが、なんと時之栖の軍門に下り「丹沢ホテル時之栖」となっていた。
ま、風呂は変わっていないだろうから入った。
そして、ま、変わってはいなかった。
変わってはいなかったと思いたいが、多少塩素臭を感じたな。
まあいい。まったりできたのは事実だ。

経営者が変わればB2Cのアプローチも変わる。
お宿の表には、本物のローソクがたくさん灯されていた。
キレイではある。
でも見た瞬間にアタマをよぎった単語は、シャルリー・エブド・・・


# by libra-mikio | 2017-01-07 22:45 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 03日

独歩を追って蘆花に逢う

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国木田独歩が好きであることは既に書いている。その武蔵野収蔵の掌編に「たき火」がある。冒頭部分を転記する。

北風を背になし、枯草白き砂山の崕に腰かけ、足なげいだして、伊豆連山の彼方に沈む夕日の薄き光を見送りつ、沖より帰る父の舟遅しと俟つ逗子辺りの童の心、その淋しさ、うら悲しさは如何あるべき。御最後川の岸辺に茂る葦の枯れて、・・・見かへれば彼処なるは哀れを今も、7百年の後にひく六代御前の杜なり。木がらしその梢に鳴りつ。

そう、「たき火」の舞台は逗子なのである。そしてその場所は田越川が逗子湾にそそぐ場所、つまり今のR134の渚橋のあたりだと思われる。
では行くしかない。ブラミッキー(笑)。

横須賀線の逗子駅から海まで歩くことにした。
するとまず、御最後川、六代御前についての知識が体得できる。しかし今日のテーマではないから飛ばす。
住所案内の地図を見ると、田越川の海に近い富士見橋辺りに「蘆花の碑 独歩の碑」という表示がある。
そこで独歩の残り香に出逢う訳だが、同時に徳冨蘆花が現れた。
よく見ると近所には蘆花記念公園というものがあり、郷土資料館というものが整備されている。
独歩と蘆花とはどのような関係だったのか?
では、郷土資料館に行ってみよう。
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郷土資料館は桜山の蘆花記念公園の上の方に存在し、その木造の建物は徳川家16代当主徳川家達さんの別邸であったそうな。
そこからの眺めは、斯くの如く良い。
ネーミングはあくまで「郷土」資料館なので、様々な展示があったが、やはりメインは徳冨蘆花にまつわる事物である。
僕は蘆花についてほとんど知識がなかったので勉強になった。
で、独歩と蘆花の関係だが、独歩は蘆花のお兄さん、徳冨蘇峰が興した新聞社・民友社に入り国民新聞の記者となる。
そして蘇峰ゆかりの逗子にある(あった)やなぎ屋という旅館に滞在することが多く、そこで同じく滞在していた蘇峰の弟・蘆花と親しくなったという訳だ。

こうして僕は、独歩を追って蘆花に出逢った。
更に素敵なことに、この日それまで知らなかった、徳冨蘆花著「自然と人生」という本と巡り逢った。
この本には実に煌めく美文がちりばめられている。僕はその日の帰り藤沢のジュンクですぐに買い求めた。
有難いことに岩波文庫から現役の出版物として刊行されている。

更に驚くべきことに、この岩波文庫の1933年の、荒正人という人の解説を読むと、
「『自然と人生』と幾らか似た作品として、国木田独歩の『武蔵野』や、島崎藤村の『千曲川のスケッチ』などを考えることが出来る。」
とある。
これを読んだ時の僕の「ドヤ顔」はおそらく相当なものであったろうな(笑)
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ところで冒頭の独歩の「たき火」だけど、ほぼピンポイントで、いま現在「なぎさ橋珈琲」(昔の逗デ)がある場所だと判った。
え!?そうなんだ!


# by libra-mikio | 2017-01-03 17:10 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 01日

2017、湘南、元旦、海笑う

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夕べはアップした通り、談志の芝浜を聞きながら休んだ。
かなりな酔い心地の中、談志のたたみかけるこれでもかの人情噺に、ついもらい泣きをして枕を濡らしながら、ことりと寝た。

5時前に目覚めた。
天気を確認すると快晴。
今年の「元旦、海笑う」はどこに行って撮ろうか?
そうだ、湘南の定義には少し外れるが、熱海のとあるホテルの、大好きなあの岸壁から撮ってやろう!
決めたからにはコーヒーを淹れただけで、何も食べずにクルマで飛び出した。
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やはり正解だ。
計ったように、目的地に着くと同時に初日が昇った。
初島の形は好きではないが、まあ良しとしよう。
海面は金色に輝き、これまたお約束通り漁船が一艘現れ添景となる。
覚悟していたほどには寒くもなく、また風もなく、実に穏やかな初日の出であった。

帰りには箱根湯本に寄り蕎麦屋を探したが開いている筈もなく、腹を空かしたまま帰って来た。
家に着き、ちゃちゃっとお雑煮を作り、餅3個を腹に入れてから、鵠沼から茅ヶ崎まで被写体を探しながら自転車で走った。
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鵠沼から鎌倉方面が観光上の湘南ならば、鵠沼から茅ヶ崎は本来の湘南だ。
地元の人が、目的などなく、ただ海を見ている。
それはごく自然の、普通の姿だ。

僕も小さなカメラで、ごくさりげなくスナップを繰り返す。
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# by libra-mikio | 2017-01-01 15:24 | 季節 | Comments(0)
2016年 12月 31日

さらば、アンシャンレジーム

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紅白にチャンネルを合わせても、一向に乗れない。
結局、格闘技をずっと見ていた。

紅白って、もう興味なくなったな。

僕の中で、旧いからいい、という価値観は本当に消えたようだ。

旧いものに意味がないのではなく、旧いものにしがみついていることに意味がないと思うのだ。
旧いものを表面的に今風になぞることに、そして「惰性で続ける」ことに、意味を見いだせないのだ。

まだ寝るには早いかもしれないけど、芝浜でも聞きながら、瞳を閉じよう。

写真は寅だが、寅には再生のメッセージがある。
芝浜に至っては、再生そのものだ。

皆さま、善いお年を。


# by libra-mikio | 2016-12-31 21:56 | Mic記 | Comments(0)
2016年 12月 30日

日も歳も、暮れなずむ

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今年も366日のうちの365日が終わろうとしている。
今日という一日も、また今年という一年も、暮れなずむ。

今日を含め、僕の冬休みは5日間しかない。
いや、5日間もある。
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素敵じゃないか。
もう、この5日間は会社のことを忘れよう。
少なくとも忘れる努力をしよう。

浜に出れば、期待ほどの焼け方ではなかったが、それはそれで新しい自然のアスペクトがそこかしこに満ちている。

そうだ、この気分のまま江の島まで波打ち際を歩いてみよう。
更に更にいいことがあるかもしれない。
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ほどよい夕光のなか、若い人たちが若さを楽しんでいる。
彼ら彼女らにとり、この一時がずっとずっと胸に残りますように。

この光景はあなた方の人生の記憶を引き立てる舞台装置だ。
2016年12月30日の午後5時24分に、あなたたちを取り巻いていた青春の燃焼の触媒だ。
いい雰囲気だと感じたろう?
僕も勝手ながら、その高揚感を共有させてもらったよ。

今日という一日も、また今年という一年も、暮れなずむ。
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EOS5D、7D


# by libra-mikio | 2016-12-30 22:22 | 季節 | Comments(0)
2016年 12月 29日

うたかた

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うたかた。

一生懸命に働くことは、真北の法則に合致し、正しい。

何故生きるのか。
何故生きなければならないのか。
善く生きるとはどういうことか。

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る。

詩人は力強く、高らかに、若人に語り掛ける。

しかし、詩人は自身の生が終わるまで、その最期の最期まで、その意思を貫き通せたのだろうか。
そうであれば僕は深く頭を垂れる。

僕だってそうありたい!

しかし、くたびれた。草臥れた。クタビレタ.
今年の公的な理性には、今を以て帳を下ろそう。

いま、うたかた、という言葉が心に浮かんでいる。


# by libra-mikio | 2016-12-29 22:43 | Mic記 | Comments(0)
2016年 12月 25日

いよいよ年の瀬、輪飾りなど

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いよいよ年の瀬の雰囲気が僕にもやって来た。

世知辛く、季節の巡りとは一切かけ離れた業務にどっぷり浸かってはいるが、街を歩けばやはり師走だ。


信じられないだろうが、仕事がハードすぎて今年は忘年会すらやっていない。

昨日今日のクリスマスはそれこそ全く僕には関係なく、だからクリぼっちの意識すらなく、ただの土日だった。


でも、やはり師走は、日本人である自分の体に染みついているのだろう。

鵠沼海岸の商店街で、こんな独創的な松飾を見つけた。


あまり素敵なので、店主に断りを入れて写真を撮らせてもらった。

店主曰く、「私もうれしいですよ。私も写真やってるんです。撮ってくださってありがとうございます」


いやあ、いいなぁ。なんか久々のコミュニケーションのような気がする。

この店主がまた男前で、芸術家のような人なんだ。この右の人。

少しうれしい気分である。

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# by libra-mikio | 2016-12-25 20:15 | 季節 | Comments(0)
2016年 12月 21日

放哉 Dec. 21, 2016

舟 か ら 唄 っ て あ が っ て く る    放哉
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江の島の入り口ともいえる桟橋の途中から岩屋まで、弁天丸という観光船が走っている。
片道は確か400円ほどであり、観光地としてはリーズナブルな価格である。

弁天丸は、第〇〇弁天丸、としていくつかの船が同時に海上にいる。
その船頭はみな地元の漁師である。
お幾つくらいか。
海の男は赤銅色になり、かつ深いしわが刻まれるので、なんとも言えないがおそらく70歳前後であろう。

夕陽を浴びて、第〇〇弁天丸が桟橋のスタート地点に帰って来る。
もう客は数えるほどしかいない。
今日は冬にしてはうららかな日であり、波もない。

桟橋で舫うために待機している70歳に、舵棒を股に挟んで操船してきた70歳が声を掛ける。
・・・・・
今日もいい一日だったな。
そうだな。
一杯飲るか。
そうだな。
・・・・・
海の上と陸で、阿吽の会話が、心の中で交わされる。

そして船頭は、ごく自然に鼻歌を歌う。
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# by libra-mikio | 2016-12-21 23:11 | 放哉 | Comments(0)
2016年 12月 18日

終わっちゃったぁ

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真田丸、終わっちゃったぁ。
淋しいな。

感情移入、結構したなぁ。

三谷幸喜って、あんまり好きじゃないんだけど、・・・よかったなぁ。

真田源二郎信繁。池波正太郎先生の本には源次郎ではなく、源二郎と書いてある。

想えば、大河に取り上げられるなんて全く知らない去年の夏、池波先生の真田太平記を読み始めた。

別所の湯にも浸かったし、刀屋の蕎麦、食いましたよ、先生・・・。
(盛りが良すぎて、少しもてあましました)

# by libra-mikio | 2016-12-18 21:52 | Mic記 | Comments(0)
2016年 12月 17日

ひとよ茸とジェリー・フィッシュ

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エミール・ガレの「ひとよ茸のランプ」を知っている人なら、この「えのすい」のクラゲが、如何に似ているか、即座に判るであろう。
僕は「ひとよ茸のランプ」が大好きだ。
でも僕はクラゲは好きじゃない。
今まで何度もクラゲに刺され、その醜悪な触手による禍根を文字通り「痛いほど」知っている。

エミール・ガレはフランス、ロレーヌ地方ナンシー、つまり内陸の生まれだから、子供の頃は海など見たことは無かったろう。
だからクラゲなどというイキモノについては、おそらく図鑑の知識程度であったろう。
そして彼はクラゲに憧れたか。

そして彼は、クラゲと茸の相似について、早くから感付いていたのかもしれない。

「ひとよ茸のランプ」は、本当は「ジェリー・フィッシュのランプ」でも良かったのかもしれない。
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でも、クラゲって、ヤッパ好きじゃない

# by libra-mikio | 2016-12-17 22:55 | Mic記 | Comments(0)
2016年 12月 13日

放哉 Dec. 13, 2016

風 が 落 ち た ま ま の 駅 で あ る 田 ん ぼ の 中   放哉

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いささか季節が逆戻りするが、ベッドで放哉の句集を読んでいるうちに、この写真をつけたくなった。

小海線の、それはそれは小さな駅である。

まさに風は落ち、おまけに空は泣き出したが、雨の匂い、稲の匂い、そしてディーゼルエンジンの匂いが良い案配に混じりあい、旅の中の僕を癒してくれた。


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# by libra-mikio | 2016-12-13 23:10 | 放哉 | Comments(0)
2016年 12月 12日

放哉 Dec. 12, 2016

た そ が れ の 浪 打 ち ぎ は を は る か に 来 け り   放哉

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休みの日の夕間暮れ。
渚を人々は散策する。
おそらく誰もが、目的を持っていない。
それがいい。

風は冷たいが目に映るものは美しいものばかりだ。
美はエナジーである。

だから人々は ”浪打ちぎは” をどこまでも歩いていく。
そして人々は渚の夕べに溶けていく。


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# by libra-mikio | 2016-12-12 22:04 | 放哉 | Comments(0)
2016年 12月 11日

アクアリウム

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アクアリウム。
新江ノ島水族館は、ジモピーとしてはいつも横目で見ながら素通りしていた。
しかし昨日ふと、年間パスポートでも買っちゃおうか、と思い、結局即決で年パスを買った。

えのすい(新江ノ島水族館の通称)は展示やアトラクションが実に充実しており、これらをじっくり見るには、先ず一日では時間が足りない。
ご興味がある方は、是非年パスをお求めになるが良い。
一回の入場料が2,000円。年パスは4,000円。
でも、僕はウチから徒歩で行けるから散歩コース途中だが、遠くからいらっしゃる方は年パスは少し無理があるかな。

「わんぱくフリッパー」世代の僕は、イルカを見るだけで心が和む。
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# by libra-mikio | 2016-12-11 21:44 | | Comments(0)
2016年 12月 03日

回帰

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久しく、自然を撮っていなかった。
撮れなかった。
人間のことばかり考えていたから。

でも、一つの業務上の山場を越え、少し余裕が出来た、ようだ。

今日は焼けるかもしれないと思い、広角と望遠を持って海に走る自分がいた。
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FUJI&CANON

# by libra-mikio | 2016-12-03 22:14 | | Comments(0)
2016年 12月 02日

儚さ

儚さ
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儚さ
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# by libra-mikio | 2016-12-02 23:53 | 陰翳 | Comments(0)
2016年 11月 30日

遠くに海が見える町

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遠くに海が見える町。
そんな風景もいい。

谷内六郎は、上総の町は貨車の列 火の見の高さに海がある、と描いた。
波打ち際から見る海よりも、かえって郷愁を感じさせる。

湘南だとどうしてもヨットが走ってしまうが、こんな日には漁船だけの絵の方がいい。

電車から見える海もいい。
昔住んでいた、須磨から舞子にかけての、山陽本線から見える海はよかった。
そして、江ノ電の車窓の海は、また白眉である。
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# by libra-mikio | 2016-11-30 22:55 | | Comments(0)
2016年 11月 27日

皇居

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土曜日に、大手町のとあるビルの会議室を借りて研修を主催した。
21階のその部屋は、皇居を眼下に見下ろす部屋だった。

なんか、皇居を見下ろすって、いいのかなぁ、って思っちゃう。
一緒にいた社員も、畏れ多いな、とポツリ。
でもこの辺のビルで働いている人は、みんな普段からこの光景を見てるんだよね。

僕はこれまで、天皇皇后両陛下を間近でお見送りしたことが2回もある。
どのくらい間近かというと、1.5m!
あのね、ほんとにね、国父、国母という感じでね、けっこう胸がいっぱいになるものですよ。
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いつも持ち歩いているX30で

# by libra-mikio | 2016-11-27 21:33 | Mic記 | Comments(0)
2016年 11月 22日

みずうみ

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こんなみずうみにボートを浮かべて、僕だったら何をするだろう。

本を読むのかな。美しい本がいいな。
国木田独歩の「星」。
・・・乙女の星はこれを見て早くも露の涙浮かべ、年わかき君の心のけだかきことよと言ひ・・・
シュティフターの「水晶」もいいな。
・・・”Ja,Konrad!”・・・
うつらうつらしながら、同じところを何遍も読み返すのだろう。

フルートを吹くのもいいな。
譜面は立てられないから、そらんじている荒井由実、旅立つ秋。
・・・秋は木立を抜けて 今夜遠く旅立つ・・・

お酒も飲みたいな。
ワイン、と言いたいところだがワインは苦手だ。
ぽってりとしたフルボディの芋焼酎を暖かいお湯割りで飲る。
もちろん器は厚手で小振りな湯飲みに決まっている。

酔えば讃美歌を歌うかもしれない。
讃美歌90番。
「ここも神のみ国なれば」を静かに口ずさむなんて、身も心もほぐれることだろう。

本を読み、笛を吹き、酒を飲み、歌を歌う。
なんて素敵なんだろう。
そして最高の贅沢は、独りでいるっていうことかな・・・
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# by libra-mikio | 2016-11-22 23:49 | Mic記 | Comments(0)
2016年 11月 20日

僕の秋が正式に始まる

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季節の始まりを、ちゃんと節度をもって迎えたい。
今日、この光景を確認したので、僕の秋が正式に始まった。

「え、もうすぐ冬じゃん?」
「そうだね、暦の上ではね。でもさ、僕にとっての秋は、樹々の紅葉・黄葉がそのスタートなんだ」

今日、丹沢山塊のふもと、中川温泉のPH10.1のアルカリ泉に浸かり、浴後、中川川の渓流を散歩して見つけた。

遭遇したイチョウは既にかなりの葉を落としていた。
その意味では、僕の確認が遅かったと言える
しかし、その足元に落とした同心円の落葉が、いやがうえにも秋の訪れを強調する。

今日、僕の秋が正式に始まった。
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# by libra-mikio | 2016-11-20 21:46 | 季節 | Comments(0)
2016年 11月 19日

海の光、そして影

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ヴェネツィアのサンマルコ広場を取り巻く建築は、光と影を緻密に計算した高度な芸術感に支えられているという。

白亜の壁に落ちる、太陽の動きが織り成す、尖塔や回廊に設えた意匠的な空隙のある前壁が造る影は、ため息が出るような美である、そうな。

しかし僕は、湘南の海の光と影も世界に誇れるものだと思っている。
この美しい情景に、何の気負いもなく接することが出来ることを、僕は誇りに思う。
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# by libra-mikio | 2016-11-19 23:16 | Mic記 | Comments(0)
2016年 11月 17日

秋は、夕暮。

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秋は、夕暮。
夕日のさして、海の日の澪、いと輝きたるに、うぃんどの寝どころへ行くとて、しゃああと、飛び急ぐさへあはれなり。
まいて江ノ電などの連ねたるが、いと近き傍を通り過ぎたるは、いとをかし。
日入り果てて、酒器の音、胡人の楽の音など、はたいふべきにあらず。
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# by libra-mikio | 2016-11-17 21:44 | Mic記 | Comments(0)
2016年 11月 15日

電車の中での化粧は嫌ですか?

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電車の中での化粧が、またぞろ脚光を浴びて(?)いる。
そんなに嫌かなぁ?
カミングアウト(?)すると、僕は全く嫌ではないのである。
確かに揺れる車内でマスカラ(って言うんですか?)、あの棒を目の縁に持って行くのを見ると、目を突き刺さなければいいがなぁ、と心配はするが、決して嫌ではないし、ハシタナイとも思わない。

もっと別に嫌なヤカラはいるぞ。

鼻をかめばいいのにズルズルすする奴、かんだらかんだでその音が嫌だ。
マスクをしないでゲホゲホ咳をする奴。
ガムを、こともあろうに口を開けてクチャクチャ噛む奴。死刑だ。
新聞だかマンガだか知らないが人の背中に立て掛けて読む奴。
普段、汚い電車の床にバッグを置いているのにそのバッグの底を平気で人に押し付ける奴。
デカイ声で喋る少年少女、あるいは20代のバカ。
平気でスーパーの買い物袋を自分の横に置いて席を奪う、何が悪いのよオバサン。
雨で濡れた傘をクルクル巻こうともせず、ベルばらのスカートの様にふわふわさせて乗り込む奴。
臭い奴。これって酒臭いとかじゃなく、加齢臭並びに口臭が超臭いオヤジ。鼻がひん曲がる。
生あくびばっかりするサラリーマン。
新婚だか昨日ゲットした相手なのか知らないが、それとなくしかしハッキリと後朝を電車内で楽しむバカップル。
勝手にキレル奴。車内はもうゲンナリ。

・・・もういい。

電車で化粧する女の子なんて、可愛いもんじゃないか。

# by libra-mikio | 2016-11-15 22:03 | Mic記 | Comments(0)
2016年 11月 13日

神シャッタースピードによる海の色

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波を撮る時には、いつも波がしらや盛り上がるウォールを狙う。
それはそれで面白いのだが、ちょっとした閃きで、波が打ち寄せて、でもまだ次の波が来ないその狭間を狙ってみた。
そうしたら、形状的な面白さは消えたが、不思議な色合いが現れた。
スープの部分はちゃんと白く写っているのでWBが崩れている訳ではない。
但し、眩しい太陽の反射光のせいで、カメラは勝手に2万分の1秒という強烈なシャッタースピードを選択していた。(X-T1の電子シャッターってすげえ)
肉眼での視覚にシャッタースピードの概念はないが、通常見ている青い海を2万分の1秒という刹那で切り取ると、このように緑色の反射を返しているのだろう。
少し妖しく、そしてキレイだ。




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こちらは2千分の1秒である。
ようやく人間の目の領域に降りて来た。
やっぱ、2万分の1秒って神シャッタースピードだよね?

# by libra-mikio | 2016-11-13 18:59 | | Comments(0)