<   2017年 01月 ( 9 )   > この月の画像一覧


2017年 01月 23日

ボブと密かに湯に浸かる

おいそれとは公言出来ぬことだが、さっきボブと風呂に入ってしまった。
結構気持ちが良かった。

先にボブに入ってもらった。
奴は初めこそじっとしていたが、僕が一緒に入る頃にはお湯の中で体をこねくりまわし、いろいろ動き回る。

あ、そこは・・・
と思う間もなく、僕の前面に触れそうになったり、そうかと思えばシュワシュワという意味不明の声を発しながら、今度は僕の背後に回ったりした。

ボブが汗臭いとイヤだな、と思っていたが杞憂で、案外和む柚子の香がする。

ボブ。
冬の夜は、ボブと入るお風呂が最高だよ。
ボブ。
いつまでもボブと一緒にお湯に浸かっていたいな。

ボブ・・・、
あ、正確な発音はバブね。
苗字は花王。
e0126386_22472890.jpg
我が、鵠沼海岸の家の古いお風呂です。
X30


by libra-mikio | 2017-01-23 22:49 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 21日

新しい春 sanpo

寒い日が続いてはいるが、嬉しいことに、新しい春がやって来ている。
さすがに鶯はまだ囀ってはいないけれど、野の梅はほころんでいる。
e0126386_20314923.jpg





農道の脇にクルマを停め、あおじくの梅に駆け寄る。
ガードレールを跨ぎ、一段下の地面に降りる。
35ミリかな、28ミリかな?
よし、28ミリで寄って撮ろう。
太陽と青空を強調したいな。
そして、なんといってもこの晴れがましさを表現したいな。
e0126386_20392428.jpg





e0126386_20472282.jpg
少し車を走らせたら、なんとも気の早い桜がもうデビューしかけている。
おいおい、大丈夫か?
これからまた寒くなるかもしれないよ。
君はダウンジャケットももっていないんだろう?
・・・彼、か、彼女、かは判らないけど、桜の蕾はなんとなく誇らしげに青空の中で胸を張っている。




e0126386_20542677.jpg
富士も雪煙を収めながら、四方のすべての命の芽吹きを、暖かく見守っているように感じた。
四季の有る国に生まれて、本当に幸せだと思う。

X-T1


by libra-mikio | 2017-01-21 21:00 | 季節 | Comments(0)
2017年 01月 18日

危機管理能力

e0126386_21503642.jpg
今に始まったことではないが、いまを生きるには、各個が自らの危機管理能力を持たねばならぬ。
真面目な人にはこれが難しい。
不真面目でなければ、いや、世間の風潮において不真面目と目されることも抵抗感なく自らを守るために遂行できる気持ちを持たなければ、やっていけない。

・・・という、勝手な解釈の下、今日僕は午後休を取った。
さて、半日の自由を手にして何をするか。或いは何もしないか。

即決した結論は、温泉に直行することだった。
しかも我が家から小田急で一駅の、江の島アイランドスパ。

ここは一回2700円とexpensiveではあるが、たまにはいいじゃないか。
実際には50歳以上であれば、且つweekdayであれば2200円であることが判り、高齢者であることの恩恵にあずかる(笑)。

これは正解であった。
実に久し振りに「考えることの魔境」から多少なりとも解放された。

皆さんもチャンスがあれば是非お越しいただきたい。
ここはハダカのお風呂は当然だが、水着を纏って、温泉プールにも入ることが出来る。
温泉プールというネーミングではあるが、要するに恋人同士でも堂々と混浴でイチャイチャできることになっている。
しかしさすがにぶっ飛びカップルはおらず、なんかこう、良家の善男善女が奥ゆかしい中にも冒険をしているといった風情が漂い、まぁ初初しいのだ。

・・・おっと、脱線しかけた。
今日僕は、僕を取り巻く不穏な環境からの一時的な脱出を試みて、成功した。
クラゲの様に3時間以上浮遊し、浮世の憂さを無重量状態にすることが出来た。
そして、明日からのバトルに備える英気を養うことが出来た。
e0126386_22173844.jpg
お風呂の中の写真は最近撮りにくくなっているので、お風呂から出た後の、アイランドスパから見た日没後の湘南の光景をアップする。


by libra-mikio | 2017-01-18 22:20 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 15日

こ・ワ・れ・テ・い・ク

e0126386_21391360.jpg
こ・ワ・れ・テ・い・ク

請われて、行く。

壊れて、行く。

請われて、行く。
壊れて、行く。
請われて、行く。
壊れて、行く。

壊れて、行く。
でも、請われて、行く。

壊れて、行く。
でも、請われて、行く。

で、行く。
e0126386_21435502.jpg
X30


by libra-mikio | 2017-01-15 21:44 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 09日

氷川清話

e0126386_21131348.jpg
氷川清話、こんなに面白い本を、僕は何でもっと前に読まなかったんだろう!

勝海舟の晩年、明治30年ころにメディアによりインタビューされた幕末維新の頃の裏話、というか、勝海舟が当時の綺羅星のような歴史上の人物に関し想うことを問わず語りに口述筆記させた、なんとも重みのある本である。

そして目から鱗なのは、当時の海舟の考え方が、現代にもまさに通じることである!
この写真は、「人材育成の法」を著わしたページだが、全く慧眼に満ちているではないか!
勝先生、全くおっしゃる通りです、人材は老若男女を問わず、できるものは登用すればいいんです!
登用に際し、これまでの常識に囚われてはいけないんです!
本気で、目から鱗が落ちました。
e0126386_21265803.jpg


by libra-mikio | 2017-01-09 21:27 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 08日

僕への伝言

e0126386_20023779.jpg
僕への伝言。

今日、平成29年、2017年1月8日、午後5時半くらいから、おふくろと酒を飲んだよ。
おふくろは、黄桜をお猪口に1杯だけだったよ。
「甘くておいしいねぇ」と言っていたよ。

普段の罪滅ぼしの意味もあり、僕はたくさん喋ったよ。
おふくろも多少面食らったようだが、いろいろ話せて楽しいねえ、と言っていたよ。

昔話は出なかったよ。
石神井のことや、横浜・台町のことが話題になったよ。
孫である長男、次男の彼女のことも話題にのぼったよ。
「あの子たちはハンサムだからよかったねぇ」と言っていたよ。

宅配の晩御飯のおかずを食べたよ。
「飽きないねぇ」・・・ほんとかな?

・・・
ちゃんと会話ができるように、ゆっくり、低い声で話したよ。
そしたら、会話の空回りはほぼ無くなったよ。

そして7時には部屋に戻り、8時には部屋の明かりが消えたよ。


by libra-mikio | 2017-01-08 20:21 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 07日

久々のココロの休みの一日

e0126386_22063508.jpg
年末年始は、確かに休んだ。
でもきっと後日に振り返っても、その休みに一体何をしたのか或いはしなかったのか、きっと判らなくなるだろうから、その日の生き方を写真を媒体として残しておいた。
案の定、いま現在、自分がお休みを取っていた記憶などマゼラン星雲の彼方に消え去っている。
自分のブログを読み返し、そういえば逗子の町を歩いたな・・・っていうレベル。

この5日と6日に大きな試練を迎え、実は休み明けの10日と11日にもその一環の試練が待っている。
でもね、とりあえず済んだ試練の出来栄えは何とか合格点を頂けた様子なので、今日の一日は、ココロの休日とした。
上の写真はさっき大井松田のとあるマイ・フェイバリット・ポイントから撮った残照。
いい具合の巻雲にも恵まれ、久々に嬉々としてシャッターを切った。


e0126386_22202845.jpg
今朝はね、片瀬漁港にもぶらぶら歩いて行ってきた。
放心状態のウミウたちの向こうには、これまた浮世から隔絶された釣り人たちが勝手気ままに糸を垂れていた。
ウミウも釣り人も、今の僕にはうらやましさの対象である。
ウミウは人事案件なんて考えなくてもいいんだもんね。
釣り人は・・・、いや、あの方たちの中には人事マターや資金繰りを抱えている人もいるかもしれないな。
余計なことは言わずにそっとしておこう。


e0126386_22304432.jpg
そのあと、急に温泉に浸かりたくなって、丹沢の懐に抱かれた中川温泉に行った。
以前、3セクっぽい足柄荘なる宿があり、そこのPH10近いアルカリ泉が気に入っていたので再訪したが、なんと時之栖の軍門に下り「丹沢ホテル時之栖」となっていた。
ま、風呂は変わっていないだろうから入った。
そして、ま、変わってはいなかった。
変わってはいなかったと思いたいが、多少塩素臭を感じたな。
まあいい。まったりできたのは事実だ。

経営者が変わればB2Cのアプローチも変わる。
お宿の表には、本物のローソクがたくさん灯されていた。
キレイではある。
でも見た瞬間にアタマをよぎった単語は、シャルリー・エブド・・・


by libra-mikio | 2017-01-07 22:45 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 03日

独歩を追って蘆花に逢う

e0126386_17005411.jpg
国木田独歩が好きであることは既に書いている。その武蔵野収蔵の掌編に「たき火」がある。冒頭部分を転記する。

北風を背になし、枯草白き砂山の崕に腰かけ、足なげいだして、伊豆連山の彼方に沈む夕日の薄き光を見送りつ、沖より帰る父の舟遅しと俟つ逗子辺りの童の心、その淋しさ、うら悲しさは如何あるべき。御最後川の岸辺に茂る葦の枯れて、・・・見かへれば彼処なるは哀れを今も、7百年の後にひく六代御前の杜なり。木がらしその梢に鳴りつ。

そう、「たき火」の舞台は逗子なのである。そしてその場所は田越川が逗子湾にそそぐ場所、つまり今のR134の渚橋のあたりだと思われる。
では行くしかない。ブラミッキー(笑)。

横須賀線の逗子駅から海まで歩くことにした。
するとまず、御最後川、六代御前についての知識が体得できる。しかし今日のテーマではないから飛ばす。
住所案内の地図を見ると、田越川の海に近い富士見橋辺りに「蘆花の碑 独歩の碑」という表示がある。
そこで独歩の残り香に出逢う訳だが、同時に徳冨蘆花が現れた。
よく見ると近所には蘆花記念公園というものがあり、郷土資料館というものが整備されている。
独歩と蘆花とはどのような関係だったのか?
では、郷土資料館に行ってみよう。
e0126386_16164975.jpg
郷土資料館は桜山の蘆花記念公園の上の方に存在し、その木造の建物は徳川家16代当主徳川家達さんの別邸であったそうな。
そこからの眺めは、斯くの如く良い。
ネーミングはあくまで「郷土」資料館なので、様々な展示があったが、やはりメインは徳冨蘆花にまつわる事物である。
僕は蘆花についてほとんど知識がなかったので勉強になった。
で、独歩と蘆花の関係だが、独歩は蘆花のお兄さん、徳冨蘇峰が興した新聞社・民友社に入り国民新聞の記者となる。
そして蘇峰ゆかりの逗子にある(あった)やなぎ屋という旅館に滞在することが多く、そこで同じく滞在していた蘇峰の弟・蘆花と親しくなったという訳だ。

こうして僕は、独歩を追って蘆花に出逢った。
更に素敵なことに、この日それまで知らなかった、徳冨蘆花著「自然と人生」という本と巡り逢った。
この本には実に煌めく美文がちりばめられている。僕はその日の帰り藤沢のジュンクですぐに買い求めた。
有難いことに岩波文庫から現役の出版物として刊行されている。

更に驚くべきことに、この岩波文庫の1933年の、荒正人という人の解説を読むと、
「『自然と人生』と幾らか似た作品として、国木田独歩の『武蔵野』や、島崎藤村の『千曲川のスケッチ』などを考えることが出来る。」
とある。
これを読んだ時の僕の「ドヤ顔」はおそらく相当なものであったろうな(笑)
e0126386_15393962.jpg

ところで冒頭の独歩の「たき火」だけど、ほぼピンポイントで、いま現在「なぎさ橋珈琲」(昔の逗デ)がある場所だと判った。
え!?そうなんだ!


by libra-mikio | 2017-01-03 17:10 | Mic記 | Comments(0)
2017年 01月 01日

2017、湘南、元旦、海笑う

e0126386_14574074.jpg
夕べはアップした通り、談志の芝浜を聞きながら休んだ。
かなりな酔い心地の中、談志のたたみかけるこれでもかの人情噺に、ついもらい泣きをして枕を濡らしながら、ことりと寝た。

5時前に目覚めた。
天気を確認すると快晴。
今年の「元旦、海笑う」はどこに行って撮ろうか?
そうだ、湘南の定義には少し外れるが、熱海のとあるホテルの、大好きなあの岸壁から撮ってやろう!
決めたからにはコーヒーを淹れただけで、何も食べずにクルマで飛び出した。
e0126386_14575401.jpg
やはり正解だ。
計ったように、目的地に着くと同時に初日が昇った。
初島の形は好きではないが、まあ良しとしよう。
海面は金色に輝き、これまたお約束通り漁船が一艘現れ添景となる。
覚悟していたほどには寒くもなく、また風もなく、実に穏やかな初日の出であった。

帰りには箱根湯本に寄り蕎麦屋を探したが開いている筈もなく、腹を空かしたまま帰って来た。
家に着き、ちゃちゃっとお雑煮を作り、餅3個を腹に入れてから、鵠沼から茅ヶ崎まで被写体を探しながら自転車で走った。
e0126386_14581306.jpg
鵠沼から鎌倉方面が観光上の湘南ならば、鵠沼から茅ヶ崎は本来の湘南だ。
地元の人が、目的などなく、ただ海を見ている。
それはごく自然の、普通の姿だ。

僕も小さなカメラで、ごくさりげなくスナップを繰り返す。
e0126386_14582160.jpg
X-T1


by libra-mikio | 2017-01-01 15:24 | 季節 | Comments(0)