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2016年 12月 31日

さらば、アンシャンレジーム

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紅白にチャンネルを合わせても、一向に乗れない。
結局、格闘技をずっと見ていた。

紅白って、もう興味なくなったな。

僕の中で、旧いからいい、という価値観は本当に消えたようだ。

旧いものに意味がないのではなく、旧いものにしがみついていることに意味がないと思うのだ。
旧いものを表面的に今風になぞることに、そして「惰性で続ける」ことに、意味を見いだせないのだ。

まだ寝るには早いかもしれないけど、芝浜でも聞きながら、瞳を閉じよう。

写真は寅だが、寅には再生のメッセージがある。
芝浜に至っては、再生そのものだ。

皆さま、善いお年を。


by libra-mikio | 2016-12-31 21:56 | Mic記 | Comments(0)
2016年 12月 30日

日も歳も、暮れなずむ

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今年も366日のうちの365日が終わろうとしている。
今日という一日も、また今年という一年も、暮れなずむ。

今日を含め、僕の冬休みは5日間しかない。
いや、5日間もある。
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素敵じゃないか。
もう、この5日間は会社のことを忘れよう。
少なくとも忘れる努力をしよう。

浜に出れば、期待ほどの焼け方ではなかったが、それはそれで新しい自然のアスペクトがそこかしこに満ちている。

そうだ、この気分のまま江の島まで波打ち際を歩いてみよう。
更に更にいいことがあるかもしれない。
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ほどよい夕光のなか、若い人たちが若さを楽しんでいる。
彼ら彼女らにとり、この一時がずっとずっと胸に残りますように。

この光景はあなた方の人生の記憶を引き立てる舞台装置だ。
2016年12月30日の午後5時24分に、あなたたちを取り巻いていた青春の燃焼の触媒だ。
いい雰囲気だと感じたろう?
僕も勝手ながら、その高揚感を共有させてもらったよ。

今日という一日も、また今年という一年も、暮れなずむ。
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EOS5D、7D


by libra-mikio | 2016-12-30 22:22 | 季節 | Comments(0)
2016年 12月 29日

うたかた

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うたかた。

一生懸命に働くことは、真北の法則に合致し、正しい。

何故生きるのか。
何故生きなければならないのか。
善く生きるとはどういうことか。

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る。

詩人は力強く、高らかに、若人に語り掛ける。

しかし、詩人は自身の生が終わるまで、その最期の最期まで、その意思を貫き通せたのだろうか。
そうであれば僕は深く頭を垂れる。

僕だってそうありたい!

しかし、くたびれた。草臥れた。クタビレタ.
今年の公的な理性には、今を以て帳を下ろそう。

いま、うたかた、という言葉が心に浮かんでいる。


by libra-mikio | 2016-12-29 22:43 | Mic記 | Comments(0)
2016年 12月 25日

いよいよ年の瀬、輪飾りなど

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いよいよ年の瀬の雰囲気が僕にもやって来た。

世知辛く、季節の巡りとは一切かけ離れた業務にどっぷり浸かってはいるが、街を歩けばやはり師走だ。


信じられないだろうが、仕事がハードすぎて今年は忘年会すらやっていない。

昨日今日のクリスマスはそれこそ全く僕には関係なく、だからクリぼっちの意識すらなく、ただの土日だった。


でも、やはり師走は、日本人である自分の体に染みついているのだろう。

鵠沼海岸の商店街で、こんな独創的な松飾を見つけた。


あまり素敵なので、店主に断りを入れて写真を撮らせてもらった。

店主曰く、「私もうれしいですよ。私も写真やってるんです。撮ってくださってありがとうございます」


いやあ、いいなぁ。なんか久々のコミュニケーションのような気がする。

この店主がまた男前で、芸術家のような人なんだ。この右の人。

少しうれしい気分である。

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by libra-mikio | 2016-12-25 20:15 | 季節 | Comments(0)
2016年 12月 21日

放哉 Dec. 21, 2016

舟 か ら 唄 っ て あ が っ て く る    放哉
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江の島の入り口ともいえる桟橋の途中から岩屋まで、弁天丸という観光船が走っている。
片道は確か400円ほどであり、観光地としてはリーズナブルな価格である。

弁天丸は、第〇〇弁天丸、としていくつかの船が同時に海上にいる。
その船頭はみな地元の漁師である。
お幾つくらいか。
海の男は赤銅色になり、かつ深いしわが刻まれるので、なんとも言えないがおそらく70歳前後であろう。

夕陽を浴びて、第〇〇弁天丸が桟橋のスタート地点に帰って来る。
もう客は数えるほどしかいない。
今日は冬にしてはうららかな日であり、波もない。

桟橋で舫うために待機している70歳に、舵棒を股に挟んで操船してきた70歳が声を掛ける。
・・・・・
今日もいい一日だったな。
そうだな。
一杯飲るか。
そうだな。
・・・・・
海の上と陸で、阿吽の会話が、心の中で交わされる。

そして船頭は、ごく自然に鼻歌を歌う。
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by libra-mikio | 2016-12-21 23:11 | 放哉 | Comments(0)
2016年 12月 18日

終わっちゃったぁ

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真田丸、終わっちゃったぁ。
淋しいな。

感情移入、結構したなぁ。

三谷幸喜って、あんまり好きじゃないんだけど、・・・よかったなぁ。

真田源二郎信繁。池波正太郎先生の本には源次郎ではなく、源二郎と書いてある。

想えば、大河に取り上げられるなんて全く知らない去年の夏、池波先生の真田太平記を読み始めた。

別所の湯にも浸かったし、刀屋の蕎麦、食いましたよ、先生・・・。
(盛りが良すぎて、少しもてあましました)

by libra-mikio | 2016-12-18 21:52 | Mic記 | Comments(0)
2016年 12月 17日

ひとよ茸とジェリー・フィッシュ

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エミール・ガレの「ひとよ茸のランプ」を知っている人なら、この「えのすい」のクラゲが、如何に似ているか、即座に判るであろう。
僕は「ひとよ茸のランプ」が大好きだ。
でも僕はクラゲは好きじゃない。
今まで何度もクラゲに刺され、その醜悪な触手による禍根を文字通り「痛いほど」知っている。

エミール・ガレはフランス、ロレーヌ地方ナンシー、つまり内陸の生まれだから、子供の頃は海など見たことは無かったろう。
だからクラゲなどというイキモノについては、おそらく図鑑の知識程度であったろう。
そして彼はクラゲに憧れたか。

そして彼は、クラゲと茸の相似について、早くから感付いていたのかもしれない。

「ひとよ茸のランプ」は、本当は「ジェリー・フィッシュのランプ」でも良かったのかもしれない。
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でも、クラゲって、ヤッパ好きじゃない

by libra-mikio | 2016-12-17 22:55 | Mic記 | Comments(0)
2016年 12月 13日

放哉 Dec. 13, 2016

風 が 落 ち た ま ま の 駅 で あ る 田 ん ぼ の 中   放哉

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いささか季節が逆戻りするが、ベッドで放哉の句集を読んでいるうちに、この写真をつけたくなった。

小海線の、それはそれは小さな駅である。

まさに風は落ち、おまけに空は泣き出したが、雨の匂い、稲の匂い、そしてディーゼルエンジンの匂いが良い案配に混じりあい、旅の中の僕を癒してくれた。


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by libra-mikio | 2016-12-13 23:10 | 放哉 | Comments(0)
2016年 12月 12日

放哉 Dec. 12, 2016

た そ が れ の 浪 打 ち ぎ は を は る か に 来 け り   放哉

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休みの日の夕間暮れ。
渚を人々は散策する。
おそらく誰もが、目的を持っていない。
それがいい。

風は冷たいが目に映るものは美しいものばかりだ。
美はエナジーである。

だから人々は ”浪打ちぎは” をどこまでも歩いていく。
そして人々は渚の夕べに溶けていく。


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by libra-mikio | 2016-12-12 22:04 | 放哉 | Comments(0)
2016年 12月 11日

アクアリウム

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アクアリウム。
新江ノ島水族館は、ジモピーとしてはいつも横目で見ながら素通りしていた。
しかし昨日ふと、年間パスポートでも買っちゃおうか、と思い、結局即決で年パスを買った。

えのすい(新江ノ島水族館の通称)は展示やアトラクションが実に充実しており、これらをじっくり見るには、先ず一日では時間が足りない。
ご興味がある方は、是非年パスをお求めになるが良い。
一回の入場料が2,000円。年パスは4,000円。
でも、僕はウチから徒歩で行けるから散歩コース途中だが、遠くからいらっしゃる方は年パスは少し無理があるかな。

「わんぱくフリッパー」世代の僕は、イルカを見るだけで心が和む。
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by libra-mikio | 2016-12-11 21:44 | | Comments(0)