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2016年 11月 30日

遠くに海が見える町

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遠くに海が見える町。
そんな風景もいい。

谷内六郎は、上総の町は貨車の列 火の見の高さに海がある、と描いた。
波打ち際から見る海よりも、かえって郷愁を感じさせる。

湘南だとどうしてもヨットが走ってしまうが、こんな日には漁船だけの絵の方がいい。

電車から見える海もいい。
昔住んでいた、須磨から舞子にかけての、山陽本線から見える海はよかった。
そして、江ノ電の車窓の海は、また白眉である。
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X-T1

by libra-mikio | 2016-11-30 22:55 | | Comments(0)
2016年 11月 27日

皇居

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土曜日に、大手町のとあるビルの会議室を借りて研修を主催した。
21階のその部屋は、皇居を眼下に見下ろす部屋だった。

なんか、皇居を見下ろすって、いいのかなぁ、って思っちゃう。
一緒にいた社員も、畏れ多いな、とポツリ。
でもこの辺のビルで働いている人は、みんな普段からこの光景を見てるんだよね。

僕はこれまで、天皇皇后両陛下を間近でお見送りしたことが2回もある。
どのくらい間近かというと、1.5m!
あのね、ほんとにね、国父、国母という感じでね、けっこう胸がいっぱいになるものですよ。
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いつも持ち歩いているX30で

by libra-mikio | 2016-11-27 21:33 | Mic記 | Comments(0)
2016年 11月 22日

みずうみ

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こんなみずうみにボートを浮かべて、僕だったら何をするだろう。

本を読むのかな。美しい本がいいな。
国木田独歩の「星」。
・・・乙女の星はこれを見て早くも露の涙浮かべ、年わかき君の心のけだかきことよと言ひ・・・
シュティフターの「水晶」もいいな。
・・・”Ja,Konrad!”・・・
うつらうつらしながら、同じところを何遍も読み返すのだろう。

フルートを吹くのもいいな。
譜面は立てられないから、そらんじている荒井由実、旅立つ秋。
・・・秋は木立を抜けて 今夜遠く旅立つ・・・

お酒も飲みたいな。
ワイン、と言いたいところだがワインは苦手だ。
ぽってりとしたフルボディの芋焼酎を暖かいお湯割りで飲る。
もちろん器は厚手で小振りな湯飲みに決まっている。

酔えば讃美歌を歌うかもしれない。
讃美歌90番。
「ここも神のみ国なれば」を静かに口ずさむなんて、身も心もほぐれることだろう。

本を読み、笛を吹き、酒を飲み、歌を歌う。
なんて素敵なんだろう。
そして最高の贅沢は、独りでいるっていうことかな・・・
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by libra-mikio | 2016-11-22 23:49 | Mic記 | Comments(0)
2016年 11月 20日

僕の秋が正式に始まる

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季節の始まりを、ちゃんと節度をもって迎えたい。
今日、この光景を確認したので、僕の秋が正式に始まった。

「え、もうすぐ冬じゃん?」
「そうだね、暦の上ではね。でもさ、僕にとっての秋は、樹々の紅葉・黄葉がそのスタートなんだ」

今日、丹沢山塊のふもと、中川温泉のPH10.1のアルカリ泉に浸かり、浴後、中川川の渓流を散歩して見つけた。

遭遇したイチョウは既にかなりの葉を落としていた。
その意味では、僕の確認が遅かったと言える
しかし、その足元に落とした同心円の落葉が、いやがうえにも秋の訪れを強調する。

今日、僕の秋が正式に始まった。
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X-T1


by libra-mikio | 2016-11-20 21:46 | 季節 | Comments(0)
2016年 11月 19日

海の光、そして影

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ヴェネツィアのサンマルコ広場を取り巻く建築は、光と影を緻密に計算した高度な芸術感に支えられているという。

白亜の壁に落ちる、太陽の動きが織り成す、尖塔や回廊に設えた意匠的な空隙のある前壁が造る影は、ため息が出るような美である、そうな。

しかし僕は、湘南の海の光と影も世界に誇れるものだと思っている。
この美しい情景に、何の気負いもなく接することが出来ることを、僕は誇りに思う。
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X-T1

by libra-mikio | 2016-11-19 23:16 | Mic記 | Comments(0)
2016年 11月 17日

秋は、夕暮。

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秋は、夕暮。
夕日のさして、海の日の澪、いと輝きたるに、うぃんどの寝どころへ行くとて、しゃああと、飛び急ぐさへあはれなり。
まいて江ノ電などの連ねたるが、いと近き傍を通り過ぎたるは、いとをかし。
日入り果てて、酒器の音、胡人の楽の音など、はたいふべきにあらず。
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X-T1

by libra-mikio | 2016-11-17 21:44 | Mic記 | Comments(0)
2016年 11月 15日

電車の中での化粧は嫌ですか?

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電車の中での化粧が、またぞろ脚光を浴びて(?)いる。
そんなに嫌かなぁ?
カミングアウト(?)すると、僕は全く嫌ではないのである。
確かに揺れる車内でマスカラ(って言うんですか?)、あの棒を目の縁に持って行くのを見ると、目を突き刺さなければいいがなぁ、と心配はするが、決して嫌ではないし、ハシタナイとも思わない。

もっと別に嫌なヤカラはいるぞ。

鼻をかめばいいのにズルズルすする奴、かんだらかんだでその音が嫌だ。
マスクをしないでゲホゲホ咳をする奴。
ガムを、こともあろうに口を開けてクチャクチャ噛む奴。死刑だ。
新聞だかマンガだか知らないが人の背中に立て掛けて読む奴。
普段、汚い電車の床にバッグを置いているのにそのバッグの底を平気で人に押し付ける奴。
デカイ声で喋る少年少女、あるいは20代のバカ。
平気でスーパーの買い物袋を自分の横に置いて席を奪う、何が悪いのよオバサン。
雨で濡れた傘をクルクル巻こうともせず、ベルばらのスカートの様にふわふわさせて乗り込む奴。
臭い奴。これって酒臭いとかじゃなく、加齢臭並びに口臭が超臭いオヤジ。鼻がひん曲がる。
生あくびばっかりするサラリーマン。
新婚だか昨日ゲットした相手なのか知らないが、それとなくしかしハッキリと後朝を電車内で楽しむバカップル。
勝手にキレル奴。車内はもうゲンナリ。

・・・もういい。

電車で化粧する女の子なんて、可愛いもんじゃないか。

by libra-mikio | 2016-11-15 22:03 | Mic記 | Comments(0)
2016年 11月 13日

神シャッタースピードによる海の色

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波を撮る時には、いつも波がしらや盛り上がるウォールを狙う。
それはそれで面白いのだが、ちょっとした閃きで、波が打ち寄せて、でもまだ次の波が来ないその狭間を狙ってみた。
そうしたら、形状的な面白さは消えたが、不思議な色合いが現れた。
スープの部分はちゃんと白く写っているのでWBが崩れている訳ではない。
但し、眩しい太陽の反射光のせいで、カメラは勝手に2万分の1秒という強烈なシャッタースピードを選択していた。(X-T1の電子シャッターってすげえ)
肉眼での視覚にシャッタースピードの概念はないが、通常見ている青い海を2万分の1秒という刹那で切り取ると、このように緑色の反射を返しているのだろう。
少し妖しく、そしてキレイだ。




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こちらは2千分の1秒である。
ようやく人間の目の領域に降りて来た。
やっぱ、2万分の1秒って神シャッタースピードだよね?

by libra-mikio | 2016-11-13 18:59 | | Comments(0)
2016年 11月 12日

稲村

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こんなことを良く想う。

尾道に行きたいなぁ・・・、尾道に行って、加納満さんのような写真を撮りたいなぁ・・・
小豆島に行きたいなぁ・・・、小豆島の西光寺あたりを歩いて尾崎放哉の気分を感得したいなぁ・・・

・・・でも、なかなか行くことが出来ない。
一方、僕は湘南にいる。

尾道の人の中には、或いは小豆島の人の中には、湘南にいきたいなぁ・・・と思っていらっしゃる方もきっといるだろう。
そうであれば、僕は先ずは地元をもっと愛さなければいけないな。

湘南には良い景色がたくさんある。
だから湘南を再発見しよう。

稲村ケ崎の、きっと多くの日本人が知っている光景にも、僕は好きな時に、すぐに、逢いに行くことが出来る。

贅沢なことだと思う。
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X-T1

by libra-mikio | 2016-11-12 21:06 | | Comments(0)
2016年 11月 05日

青春の光と影

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青春の光と影」、という名曲があった。
ジョニー・ミッチェルがつくり、ジュディ・コリンズが歌って大ヒットした。
1967年である。

今日この写真を写しながら、その「青春の光と影」のメロディが頭の中に流れていた。
しかし1967年と言えば、僕が「つばなれ」をした頃であり、もちろん英語の意味など知らなかった。
帰ってきて改めて集合知で歌詞の意味を確認したら、これがまた想像もしていなかった内省的な歌詞なのであった。




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原題は"Both Sides Now" といい、その内容は・・・
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これまで私は雲を下からしか見上げていなくて、雲を見るたびに、風に流れる天使の髪とかアイスクリームのお城のようだわ、と思っていたの。
でも今、私は知ったの。
雲って、太陽の光を遮ったり雨や雪を私たちに降らせることを。
そう、雲は私たちの邪魔をするのよ。
だからこれから、私は雲を上からと下から、両方の側から見るわ。("Both Sides Now")
でも何故か思い浮かぶのは以前の優しかった雲のイメージばかり。
判ったつもりでも、結局私は雲のことなど全く判っていないのね。
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なんとまあ内省的で哲学的であることか。
また邦題を作った人は歌詞の内容を吟味して考えたんだろうけど、「青春の光と影」って、言い得て妙だと物凄く感心した。




波打ち際で無心に戯れる少女たちよ、そのうち、"Both Sides" を見ざるを得ない "Now" がやって来ることだろう。
その時までは、可能な限り純粋無垢な心を養っておくれ。
「光」に共感する純な心は、やがて訪れる「影」に対する強い盾にきっとなるから。
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X-T1

by libra-mikio | 2016-11-05 20:43 | Mic記 | Comments(0)