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2016年 02月 29日

X30 お宮参り

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我がX30ちゃんに突然悪夢のような夜景試写を課した訳ではない。
ちゃんと由緒正しい源頼朝公の鶴岡八幡宮でお宮参りを済ませたのである。

この日は、舞殿で結婚式が執り行われていた。
X30ちゃんはこの光景を撮るという栄華に浴した。

それにしても、観光客の注視の中でこのように式を挙げるというのは覚悟が要るよなぁ。
なんたって鶴岡八幡宮の舞殿の神前結婚だよ。
おいそれと別れられなくなっちゃうよ。

お・気・の・毒・(笑)
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これが舞殿。勇気のある若旦那である。
X30

by libra-mikio | 2016-02-29 21:43 | | Comments(0)
2016年 02月 28日

UNHCR

今見終わったNHKスペシャル、UNHCRのシリア難民の話、来た。

岩波ホールで上映してもおかしくない内容だった。

UNHCRスタッフの日本人女性がなんと奮闘されていらっしゃることか。

大所高所の議論はいい。
評論はいい。

なんなんだこれは!

僕には何ができるだろう。できることを探して、行おう。

たくさんたくさん思うことはある。

でも今は濁った頭だからこれ以上は書けない。
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「あの日の声を探して」のサイトから転載。

by libra-mikio | 2016-02-28 22:14 | Mic記 | Comments(0)
2016年 02月 28日

楽しいカメラ

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またまた楽しいカメラを買ってしまった。
FUJIFILM X30。中古で税込み35,980円也。
選んだ3大条件は、①ちゃんとファインダーが覗けて、②直感的に操作できて、③少しでもセンサーが大きいこと。
この③については、X30は2/3型というビミョウなものであったが、CANON Powershot S100の1/1.7型よりは大きいので、まあ良しとした。

ところでX30はつい最近製造中止になっている。しかし初めから中古でいいと決めていたので問題ない。
最近ハマっているキタムラの中古ネットで探したら、御殿場のお店に良さげな出物があり、発見してから1週間たっても売れていなかったのでゲットした。
何故1週間待つのか。
1週間の間に売れてしまうものは、もともと縁がなかったものだろう、という変なジンクスによる。

前の持ち主はマニアと見えて、赤いレリーズボタンが付いていた。
設定がモノクロになってたし(笑)。
オマケに、プロテクトフィルターとスペアバッテリーも付いていた。
こんなものでも新たに買えば数千円かかる。ラッキー!

さて、昨日、さっそく試し撮り。
そしていつものように、試し撮りには過酷な夜景を選んだ。
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いやあ、よく撮れるものだ。
35ミリ換算で28-112ミリズームだが、F値が2.0-2.8と明るい。
それにいろいろな機能が付いている。
デジカメウォッチでは辛口評であったが、僕には十分である。
S100の替わりの”どこでもカメラ”のつもりで買ったが、EOS5Dはもちろん、X-T1の出番も減るかもしれない。

by libra-mikio | 2016-02-28 11:13 | | Comments(2)
2016年 02月 24日

写真はモノクロをのみ崇め奉るものかは

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三島由紀夫の豊饒の海を読んでいて痛感した。
写真はモノクロをのみ崇め奉るものかは、と。

少し長くなるが引用する。
豊饒の海(一)春の雪 から。

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こうして一人きりになったとき、清顕ははじめてしみじみと桜をふり仰いだ。
花は黒い簡素な枝にぎっしりと、あたかも岩礁に隙なくはびこった白い貝殻のように咲いていた。夕風が幕をはらませると、まず下枝に風が当たり、しなしなと花が呟くように揺れるにつれて、大きくひろげた末の枝々は花もろとも大まかに鷹揚に揺れた。
花は白くて、房なりの蕾だけが仄赤い。しかし花の白さのうちにも、仔細に見ると、芯の部分の星型が茶紅色で、それが釦の中央の縫い糸の様に一つ一つ堅固に締って見える。
雲も、夕空の青も、互いに犯しあって、どちらも希薄である。花と花はまじわり合い、空を区切る輪郭はあいまいで、夕空の色に紛れるようである。そして枝々や幹の黒が、ますます濃厚に、どぎつく感じられる。
一秒毎、一分毎に、そういう夕空と桜のあまりな親近感は深まった。
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なんという艶やかな描写であろうか。
その色彩感覚、読む者は惹き込まれる。
やはり色彩がある方がいい。
いや、たとえ色彩があっても、汚ければ意味がない。品よく美しくあらねばならぬ。
美しくあり、高貴であれば、その美はモノクロの比ではない。

かくして僕は、カラー写真(笑)を撮ることに、ようやく安堵の吐息をつくことが出来たのであった。

5D + 100MACRO

by libra-mikio | 2016-02-24 22:46 | その他 | Comments(0)
2016年 02月 21日

た、助けてくれ~~~!!!

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た、助けてくれ~~~!!!

昨日から今日にかけて寒冷前線が通過した。
ちゅうことは、今日はご覧の様に北風がドワッと来た訳だ。
北風っちゅうことは、吾が愛すべき国土の津々浦々に植わっている杉どもから放たれた悪魔が、
ドワッと襲い掛かって来た訳だ。

先週後半からなんとなく気分が悪く風邪でも引いたかと思っていたが花粉が臨界点に来ていた訳だ。
そして今日、ドッカ~~~ンと来やがった。

モウダメ。
ヴェネチアに行ってる小瀧さんがうらやましい!
あ、あっちには糸杉があるか。
イトスギ花粉症ってあんのかな?

あ~~~モウダメ。ぐじゅぐじゅ。
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X-TI + XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

by libra-mikio | 2016-02-21 21:42 | | Comments(0)
2016年 02月 18日

放哉 Feb 18、2016


山 は 海 の 夕 陽 を う け て か く す と こ ろ 無 し   放哉

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駿河湾から見る富士は、この句のように隠すところがない。
木花開耶姫の裳裾まで露になる。

あまりきれいな写真ではない。
しかしこの時、西伊豆の黄金崎界隈で見た富士は、まさにこの通りの色だった。

姫が白粉を塗り終わっていたら、もう少し見栄えが良くなっていたのかもしれない。

X-TI + XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

by libra-mikio | 2016-02-18 22:26 | 放哉 | Comments(0)
2016年 02月 17日

放哉 Feb 17、2016


流 る る 風 に 押 さ れ 行 き 海 に 出 る   放哉

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海辺に住んでいると、こういうことって確かにある。

ふと、風に押されて海に出てしまう。

行きついた海がきれいな時もあれば、そうでない時もある。

・・・

この日はきれいだった。

羽化したばかりの小蝶のような、春まだ浅き海。

EOS 5D + EF24-105mm f/4L IS USM

by libra-mikio | 2016-02-17 22:47 | 放哉 | Comments(0)
2016年 02月 16日

時間 2

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本当に恥ずかしいのだが、相も変わらず時間について、幼児の様に考えている。

大学の一般教養では音楽ではなく美術を選択した。

そのころしきりに、同じ芸術でも音楽は時間に支配されており、美術(固定的な)は時間の束縛から免れている、と思っていた。

少なくとも音楽は時間が進行しなければ旋律にならない。G線上のアリアだって一音がいくら長くてもいずれは次の音階が来る。
そもそも楽譜は左から右に、時間の進行があることを如実に示している。

ところが絵画はどうだ。彫刻はどうだ。
レンブラントの夜警も、ロダンの考える人も、そこに存在し続け、その鑑賞に於いて時の進行の助けを不要とする。

…と、思っていた。

しかし今考えるに、時間はすべてのものを基本的に均一に変容させるものである。
すると、鑑賞するためのツールとしてあからさまに時間を駆使する音楽はもとより、絵画も彫刻も、時間の流れという洗礼を受けているのだろう。
でもその変化はおいそれとは知覚できない。
何故ならば、絵画や彫刻を流れる時間と、僕を流れる時間の速度が同一であるが故に相対的な変化が無いように思えるのだろう。
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X-TI + XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

by libra-mikio | 2016-02-16 23:13 | | Comments(0)
2016年 02月 14日

鎌倉小町

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夜の鎌倉、小町通り。

X-T1に標準レンズを付けてブラブラ歩く。

ふと美を発見した。

さりげなくレリーズする。

世の中には美しい人がいるものだなあ。

まさに、小町通りの、鎌倉小町。

X-T1 + XF35mm F2R WR

by libra-mikio | 2016-02-14 19:54 | | Comments(0)
2016年 02月 11日

日暮れ梅

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三島の「春の雪」の主人公、松枝侯爵の嫡子、松枝清顕(まつがえきよあき)は気分がすぐに変わる。
今日の僕は、あたかも清顕になったかのようだった。

出掛ける前は大船のフラワーセンターに行こうと思っていたが、藤沢駅に初めに来たのが下りの熱海行き。
大船へ行くには上りに乗らねばならないが、そっか、熱海に行こう、と下りの電車に乗ってしまった。

熱海のどこに行こうかと考えているうち、国府津に来たら、曽我の梅林に行きたくなった。
飛び降りて御殿場線の下曽我へ。
結局今日の一日を曽我の里で過ごした。

今年の梅は遅いようだ。曽我の梅は至る所でせいぜい五分咲きだった。
しかし、吉田兼好も言っている。花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは。
(いつか僕はこのフレーズを清少納言と間違えてブログに書いたかもしれない(汗))

たくさん歩いた。
空気はまだ冷たいが、里のあちこちにほのかな梅の香があった。
梅林では流鏑馬が行われており人出も多かったが、里の奥に足を向ける人はほとんどいなかった。

夕方、この光景に出逢った。
里のはずれ、傾斜のきついミカン畑の端でこの梅を見つけた。
もうすぐ日が暮れる、そんな時の梅である。
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X-T1 + XF35mm F2R WR

by libra-mikio | 2016-02-11 22:38 | | Comments(0)