Mickey's world

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2015年 12月 31日

今年の締めを飾る感謝のスナップ

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今年も様々なことがあった。

仕事上ではいくつかの重要な判断を下し、結果として間違ってはいなかった。
私的には母親の2度の入退院ののち、辻堂から鵠沼海岸に引っ越して30年ぶりの実家生活になった。
次男坊も何とか現役で六大学に潜り込んだ。
今振り返れば、総じてつつがなく過ごすことが出来た。

昨日は昨日で、夜の噴水を撮っていたら、例によってまた可愛い被写体が飛び込んできた。
今年何度目だろう。
そして今年の締めを飾る会心のスナップとなった。

僕を取り巻くすべての物事に関し、天に感謝である。
そして皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。(X-T1 + XF35mm F2R WR)

by libra-mikio | 2015-12-31 10:20 | | Comments(2)
2015年 12月 30日

近くて遠い横須賀

横須賀は僕の家からそう遠い訳ではない。会社に行く方がもっと遠い。
しかし大船で湘南電車から横須賀線に乗り換えなきゃならないから、親も面倒くさかったと見え、
僕を連れて行ったのは戦艦三笠を見に行ったことくらい。

昨日、ふと横須賀に行きたくなった。どぶ板通りに行ってみたくなった。
で、どぶ板通りのことはまた年明けにでも追々書くことにして、横須賀と言えばやはりハーバーだ。

江の島のハーバーと横須賀のハーバーの違いは、係留されているのがヨットではなく軍艦であること!

駅からすぐに海沿いのプロムナードに出る。
すると空母が!
本当は空母ではなく、名前は「いずも」=DDH=ヘリ搭載能力を特化した駆逐艦(護衛艦)だそうだが、こりゃ空母だ。
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プロムナードを歩いていくと、今度は何気なく潜水艦が舫っている。
色黒の漁船かなんかのようにさりげなく3隻つながっているけど、センスイカンですよ。後ろはイージス艦だし。
よく見るとブリッジには注連飾りがあり、さらによく見ると一番手前のセンスイカンには、2015にも2016にも使えるように電飾の準備がされている。
なんとなく無邪気で可愛い。・・・かな?
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と、そんなわけでこの後どぶ板通りをほっつき歩いたり、近所のお寺に行ったりして気が付けば夜の帳が。
JR横須賀駅に向かうと、さっきの空母が夜に佇んでいた。
この夏、あんなに戦争法案反対!ってみんな叫んでいたけど、ここに来れば、我々は冷徹なPOWERに守られているんだ、と思わざるを得ないんじゃないかなぁ。
少なくとも複雑な心境にはなります。
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X-T1 + XF35mm F2R WR

by libra-mikio | 2015-12-30 22:13 | | Comments(0)
2015年 12月 25日

さりげない到達

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今日は思いのほか早く家に帰り、すると寝る寸前だった母と会話することが出来た。

今日のデイサービスではクリスマスの特別な食事やお菓子が出たそうで、美味しかったよー、お腹いっぱいになっちゃった、と母は満面の笑みで僕に報告した。

以前、許しについて言及しかけたが、今日も母を見てそれが、つまり許しということが、僕の中でなんとなく形になってきた気がした。
僕がイメージする許しとは、すべてを受け入れる、といった意味なのだが、でも、まだ書けない。
まだ確たる言葉として自分のものにはなっていない。

それにしても母の邪気のない笑顔は、老いに伴う美醜の問題を超えて、さらに高度な次元でのさりげない到達を感じさせる。
正直、うらやましいと思う。
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Canon EOS 7D + EF100mm f/2.8L Macro IS USM

by libra-mikio | 2015-12-25 23:49 | | Comments(0)
2015年 12月 23日

マグダラのマリア

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鎌倉の小町通りを歩いていたとき、ふとこのディスプレイに惹かれ、マグダラのマリア、という言葉が脳裏に舞った。
さて、マグダラのマリア、一体どういうエピソードであったかは思い出せない。ググると、彼女が娼婦であったかもしれない、という記述があちこちにある。
え、娼婦?

こうなれば聖書を読み返すしかない。本棚から引っ張り出して、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ伝を斜め読みした。
確かにルカによる福音書では「七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア」という記載があるが、娼婦とは書いていない。(そうであっても書けないよねぇ)。
このあたりを指して「マグダラのマリア=娼婦」説があったようだ。
もちろんマグダラのマリアはキリストが処刑されたのち、「準備の日、安息日」を経た3日目に、キリストが復活したことを最初に目撃するほどの重要な人物である(これは4大福音書が異口同音に記述している)。

ところでそんなに重要なマグダラのマリアが娼婦だったという説が厳然として存在することは、僕をしてヘルマン・ヘッセのシッダールタを想起させた。

若きバラモンの子シッダールタが親友ゴーヴィンダと共に出家し、正覚者のもとに教えを請いつつ満ち足りず、ゴーヴィンダとも袂を別つ。
独り修行の道を歩み始めたシッダールタは、カマーラという大身の遊女と出会い、体の愛をあまねく覚え、満ち足り、しかし求道の念がいささかも消えていない自分に気づき、遊女カマーラの許を去る。
その時カマーラはシッダールタの子を宿していた・・・

もちろんヘッセの創作である。

一方で我が日本の原始仏教研究の第一人者、中村元・故東大名誉教授が著した「尼僧の告白~テーリーガーター~(岩波文庫)」によれば、釈尊が悟りを開いたのち多くの老若男女が教えを請うた訳だが、その中にいるんだよ、遊女が。
原典はBC350年くらいに編まれた経典である。そう、今から2,360年くらい前に編まれた原典に、すでに悩める遊女が存在していたのである。
かつ、その遊女はこう言っている(と、中村博士はパーリ語を翻訳している)。
-------
・[遊女としての]わたしの収入は、カーシー(ベナレス)国[全体]の収入ほどもありました。街の人々はそれをわたしの値段と定めて、値段に関しては、わたしを値をつけられぬ[高価な]ものであると定めました。
・ そこで、わたしはわたしの容色に嫌悪を感じました。そうして嫌悪を感じたものですから、[容色について]欲を離れてしまいました。もはや、生死の輪廻の道を繰り返し走ることがありませんように!三種の明知を現にさとりました。ブッダの教え[の実行]を、なしとげました。(アッダカーシー尼)
-------

キリストが生存していた時代、つまり今から2,000年前の状況をつづった聖書。そして更に350年くらい遡りインドで編まれた経典、テーリーガーター。
そのどちらにも遊女が関係し、かつ遊女が聖職的覚醒に関しとても重要な役割を担っていることに気付き、僕は今、亡羊とした眼差しを中空に泳がすほかない。
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by libra-mikio | 2015-12-23 21:34 | | Comments(0)
2015年 12月 21日

Mic記 1221,2015

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隠居:おやおや、熊さんと八つぁんが何やら揉めていなさる。
熊:おい、「新しい」てぇ言葉があるが、なんて読むね?
八:馬鹿言ってんじゃねぇ。「あたらしい」に決まってやがらぁ。
熊:ほぉ、やけに自信たっぷりじゃねぇか。それじゃ「新井さん」はどうでぃ。
八:お、この野郎、突っかかんねぇ、「あらいさん」じゃねぇか。その辺の洟垂れでも判らぁ。
熊:ふふ、カッカきやがったね。それじゃぁ聞くが、「新」てぇ字は、「あた」か、「あら」か。
八:なにを、コンチクショウ、そりゃお前、そりゃお前、そりゃお前・・・
熊:これだからオツムリの弱ぇ奴はいけねぇ。「新」はいつもは「あら」だ。あらいさんだけじゃねぇ。新巻鮭は「あらまきじゃけ」だ、新手は「あらて」だ・・・
八:うーん、おかしいじゃねぇか、俺はお父つぁんから確かに「あたらしい」と習ったが、お前に言わせりゃ「あらたしい」になっちまう。
熊:そうよ、本当は「あらたしい」が正しいのよ。天竺じゃみんな「あらたしい」「あらたしい」と言っていなさる。
八:冗談じゃねぇ、天竺の言葉は日の本の言葉と違うくれぇ、サンデー先生に教わっってらぁ。
熊:お、そいつは済まねぇ、つい出まかせを言っちまった。でもよ、八公、てめえほどだらしねぇ男はいねぇな。
八:へーへっへ、この野郎、語るに落ちるたぁこのことだ。手前ぇ今なんつった。
熊:「だらしねぇ」と言ったのさ。
八:しょうがねぇな、ったく、お前ぇのオツムリもお里が知れてらぁ。
熊:なんだこの野郎、何が言いてぇんだ。
八:これだからインスタントインテリは困るねどうも。お前ぇ今、「だらしねぇ」と言ゃがったろ。
熊:それがどうした。だらしねぇからだらしねぇんだ。
八:教養のない御仁と付き合うのも疲れるね。ありやぁ「しだらがねぇ」というのが天竺の本流よ。
熊:お、天竺を持ち出しやがったな。何を証拠に偉そうなことを言ってやがるんだ。
八:横町の三味線のお師匠さんはどんなうわさが立ってるねぃ。
熊:おう、あの小股の切れ上がった粋な女か。見かけは涼しいが、どうも妖しい。近所じゃかかぁ共が井戸に集まっちゃ、あることないことあげつらい、どうもあのお師匠さんはふしだらだねぇ、なんて言ってやがる。
八:お、もう一回言ってみねい。
熊:なんだよ、どこを言うんだよ、ふしだらか。
八:お前ぇ、自分で「ふしだら」と言ったな。「ふしだら」てぇのは「しだらがない」てぇことだ。
熊:・・・
八:もう一遍言うぞ。つまり「ふしだら」てぇのは「しだらがない」てぇことだ。それが天竺のもとの言葉さ。天竺からもろこしを下ってお前ぇのオツムリに届くころにゃ、後先が起こって「だらしがねぇ」ていうことになったのよ。判るかコンチクショウ。
熊:うーん、なんだか判らねぇが、日の本の言葉はむづかしくていけねぇ。
隠居:おやおや、熊さんと八つぁんの掛け合いは、目くそ鼻くそかと思いきや、素晴らしいものじゃないかい、なあ婆さん。
婆:お前さん、素晴らしい、の語源は「狭くなる」「縮まる」という意味の動詞「搾る(すばる)」が形容詞になって「すばらし」になったんですよ。だからその意味は「細く貧弱である」ということなんですよ。いつのまにやら、正反対の意味に使われていますが、お前さんも覚えといてくださいな。



・・・くたびれた。やめる。寝る。
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X-T1 + XF35mm F2R WR

by libra-mikio | 2015-12-21 22:59 | Mic記 | Comments(0)
2015年 12月 20日

Mic記 1220,2015

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一夜、友と旧交を温め一献酌み交わした。
様々な話題が流れていく。

読書に関し、長い物語は辛いという認識で合意した。
例えば「カラマーゾフの兄弟」。
二人とも、読破していないことが分かり、慰めあう。

互いに文庫本の第一巻でサジを投げていた。
僕は、三男が聖職者になって父親の理不尽さを糾弾するあたりしか覚えていない・・・これとても合っているか不安(笑)
友はそこまで読み進んだのかどうか(笑)

面白かったのはここから。
二人ともキコシメし、ドストエフスキーが発音できない。

ドストエフスキー
ドストエフスキー
ドストエフスキー・・・

舌が回らない。やんなっちゃう。笑うしかない。
でもね、恰好をつけなくても、互いにわかりあえる一夜。
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X-T1 + XF35mm F2R WR
写真はこの新しいレンズの試写での鎌倉、小町通り。
12月の小町通りはさすがにツタの葉も落ちていた。

by libra-mikio | 2015-12-20 21:42 | Mic記 | Comments(0)
2015年 12月 19日

江の島夕景、新レンズ

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新しいレンズ、XF 35mm F2 R WR、本日debut。
カメラ屋で受取って、その足で鎌倉へ。帰りは七里ガ浜で降りて夕映えの江の島などを試し撮り。

しかし、よく写るねぇ。
いつもRAWで撮るが、これは撮って出し。何もいじっていない。
もう、今どきのカメラやレンズのハード面は完成済みだね。
あとは、何を撮るか、どういう意図で撮るか、つまり企画だけだね。
ある意味笑っちゃう。プロカメラマンは気が気じゃないだろうな。
でもカラオケでも、五木より上手い人を知っているけど、だからと言って歌手で稼ぐ訳でもないしね。

僕は鵠沼に住んでいるから、夕日をバックにした江の島って、普段は撮れない。
今日は江ノ電で鎌倉まで行った帰りに七里で降りたから、夕日の江の島を撮ることが出来た。
…なんか、詔文社のマップルの口絵写真くらいには使えそうだな。
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X-T1 + XF35mm F2R WR

by libra-mikio | 2015-12-19 21:25 | | Comments(0)
2015年 12月 13日

哲学的な生業

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先日、富士の広大な裾野の林道に迷い込んだことを書いたが、その時のことである。
伐採現場に遭遇した。
倒されているのは栂、ツガである。

この写真ではわかりにくいが、年輪をざっと勘定するとほぼ60年生くらい。
つまり僕より少しお兄さんだ。

人間は自分のために自然界の産物を利用してきた。
食するために野生の動物を狩り、油や毛皮を日常生活に使った。
小麦や米が優秀な農作物であることに気づき、営々と努力をして計画的に収穫する術を覚えた。

しかし米・小麦は言うに及ばず、狩猟、畜産にあっても対象の命を年数で表せば人間の寿命よりはるかに短い。
今日のメインディッシュは還暦を迎えた四元豚デス、などということはあり得ない。

ところが林業が対象とする樹木はどうだ。
この写真の栂でも僕より兄貴だ。

僕は若い頃、アメリカやカナダの木材を輸入する仕事に就いたが、そこでの対象は一般的に樹齢100年を超す天然木であった。
カスケード山脈のヘムロック、ダグラスファー。
インディアン・リザベーションの優良材。
山土場に積まれた木材の直径はしばしば僕の身長、183cmを超えていた。
畏敬の念を、極々自然に持った。

話が長くなったが、第一次産業の中でも、林業というのは実に哲学的な生業である、と感じた次第である。
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EOS 5D + EF24-105mm f/4L IS USM

by libra-mikio | 2015-12-13 21:40 | | Comments(2)
2015年 12月 12日

プンプン!

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しかしさあ、僕は彼らを追いかけてさあ、なんだかんだと作為的に撮った訳じゃないんだよ。

小さな灯台と太陽の構図をどのように決めようか迷っていると、彼らがのこのこやって来て、僕と太陽のちょうどド真ん中に入ったんだよ。

そうして、こともあろうにカレがカノジョの肩を抱いちゃってさあ、おまけに顔をくっ付けちゃうんだもん。
あ、キスしたかどうかは残念ながら(笑)逆光で見えなかったけどさ(見たくもないけど)。

この前も拙ブログにアップしたけど、浜で堂々とキスしちゃうカップルがいたでしょ。
僕がカメラを持って、そこに居るっていうのにね。
フシダラな。
あ、Love is Blind か。

・・・全然関係ないけど、上の行の「あ」を「A」に変えると A Love is Blind、
これって VOGUE のサイトの名前なのね。どうでもいいけど・・・

とにかくさあ、ヒトが風景写真を撮ろうとしているときに、真ん前にきてイチャイチャするのはやめてね!
プンプン!
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X-T1 + ZUIKO 35mm F2
下の写真の燈台が、上の写真の右の柱の正体でアリマス。

by libra-mikio | 2015-12-12 21:15 | | Comments(0)
2015年 12月 08日

早く出て来い、THUNDERBIRDS!!!

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トランプはトランプ。

ジョーカーはルペン。

トランプゲームは面白い。

ジョーカーは、ババ抜きでは憎まれ役でも、ポーカーではワイルドカード。

乱れた世では『極』論が幅を利かす。

早く出て来い、THUNDERBIRDS!!!

by libra-mikio | 2015-12-08 21:44 | Mic記 | Comments(0)