Mickey's world

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2015年 03月 31日

サクラサク

サクラサク。 
今やこんな合格電報は恐らくない。
合格発表は大学のHPに掲載され、 子供たちはスマホでアクセスしてあっけらかんと合否を知る。

39年前、 天体物理学教室を目指し仙台の理学部を受けた僕は合格電報をホテルのフロントに頼んだ。 
当時はそういうサービスがあった。

届いた電報は、 「サクラチル ケントウイノル メイフラワー」(メイフラワーはホテルの名前)。
今でも文面を覚えているのだから、 我ながらよっぽど口惜しかったということだ。
ホテルの間違いかもしれないという期待はかすかに有ったが、 結局入学通知は来なかったから間違いではなかった。 


さて、 一難去って 二男、 であるが、 法政大学に行くことになった。
沢山話し合ってそういう結論に達した。

ようやくサクラが咲いた。
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X-T1 

by libra-mikio | 2015-03-31 21:25 | 季節 | Comments(0)
2015年 03月 30日

道具

古民家の一隅は土間で、 水がめや、 へっつい (この言葉を最初に覚えたのは漱石の坊ちゃんである) と思われるものもあるので、 ここは台所だったのだろう。

その土間には、 他にも雑多なものが置かれている。 これもそこに置いてあった。

このモホイ=ナジ (本当はモホリ=ナジと発音するそうだが葉山ではモホイとなっていた) の実験的作品のようなものは、 いったい何のための道具だろう。 
何かを絞るのか。 それとも何かを巻き上げるのか。

いくら首をひねっても解らないが、 きっと生活に密着したものだったのであろう。

これでなくてはならない仕事が有り、 昔は活躍したのであろう。

ギアに誇りがこびりついていた。
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X-T1 + ZUIKO 50mm F1.4 

by libra-mikio | 2015-03-30 21:52 | | Comments(0)
2015年 03月 29日

古民家に染み付いた匂い

最近、 X-T1にOLYMPUSの古いZUIKOレンズを付けて楽しんでいる。 
16,000円位するマウントアダプターを買って実際の写りを確認するまではドキドキものであったが、 なんとまあよく写ることよ! 買って損はなかった。 
受け止めるX-TIの中身も素晴らしいが、 古いZUIKOレンズもまたよく設計されていたのだなぁと脱帽している。

ところで今日の写真は、 いつか、 狐のお婿さんと猫のお嫁さんが祝言を挙げた・・・などとのんきな内容をアップしたのと同じ古民家である。
あの時は銀塩OLYMPUSで撮ったのだが、 今日は同じレンズに最新のデジタルBODYが付いている。

古民家には囲炉裏で燻され続けた匂いが時代を超えて現存している。 本当に「いぶりがっこ」のような匂いがすべての木肌から滲み出ている。 今でも。
どんなに西欧文明がわが国を席巻しようとも、 その匂いを嗅いだ途端に、 我が血に脈打つ日本人のDNAが反応し心が安らぐ。

肉親であるが故の反発を互いに繰り返しながら、 しかし回帰する場所は我が家しかない、 家族しかない・・・良くも悪くも・・・
そんなことすら考えさせる、 染み付いた煙の匂い。

家具屋姫もこんな家で育っていたなら、 あんなことにもならなかったろうに・・・
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X-T1 + ZUIKOレンズたち

by libra-mikio | 2015-03-29 20:46 | | Comments(0)
2015年 03月 22日

ミモザ ミモザ ミモザ!

久し振りの好天に誘われ公園に足を運んだら、 もうミモザが旬を迎えている。

時折り吹く風に、 レモンイェロゥが優雅に揺れ、 何処からかシャンソンが聞こえてくる。

そう、 ミモザを見ると、 ダニエル・ヴィダルの歌声が聞こえてくる。
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X-T1 + ZUIKO OM LENS  

by libra-mikio | 2015-03-22 22:04 | | Comments(0)
2015年 03月 21日

春も暮れゆく

春の落日は、 どこかほろ苦い。

日本は3月を年度末とし4月を年初とする文化が定着しているので、 春は終わりと始まりが共存する。

有意義であっても後悔を孕んでも歳は逝き、 どちらであってもまた歳が始まる。

成功を収めた者は新年度に胸ふくらませ、 不本意に終わった者も新しい歳に再起を期す。

地球上に72億の人間がいれば、 我が身のことは72億分の1に過ぎない。

・・・などということが判っていても主体である自分に納得が行くか行かぬかは、 地球より重い問題である。

春の落日は、 どこかほろ苦い。 

春も暮れゆく。
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Canon EOS 7D

  

by libra-mikio | 2015-03-21 21:44 | 季節 | Comments(0)
2015年 03月 19日

桜に純真を想う

そういえばあそこに早い桜があったな。 ・・・心に描いて行った球場の周りには、 思いどおり少し濃い色の桜が満開であった。

折しも少年たちが練習をしている。 実を言うと小さい頃から今に至っても僕は野球にあまり興味がない。

でもね、 若い彼らが掛け声に喉を枯らし、 それが遠くから聞こえてくる情景はいいものだ。

それが若い桜の花越しに見えるのだ。

何とも名状しかねるが、 新しくて純真で打算の無い、 つまり今の僕とはかけ離れているところの何者かに満ちているこの情景に、 僕はしばし身を委ねるのだ。
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X-T1

by libra-mikio | 2015-03-19 21:39 | | Comments(0)
2015年 03月 17日

記憶香

僕が庭に植えた沈丁花は何時の間にやら消えてしまったが、 この季節に散歩しているとあちらこちらで甘酸っぱい香りに出逢う。

早春の沈丁花はいいものだ。 その粉っぽさと瑞々しさが同居したぽってりした花弁は、 愛らしい。

写真は香りまで写し取ることは出来ないが、 記憶色という概念があるように、 記憶香というものがあるように思う。

沈丁花の写真を見ていると、 確かに良い香りが漂ってくる。
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by libra-mikio | 2015-03-17 22:05 | | Comments(0)
2015年 03月 16日

春が来た

里には春が来ていた。 

なんだ、 春が来ているんじゃないか!・・・

目をそむけていたのは、 まぎれもなく自分自身である。

心の横笛を大切にしよう。
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X-T1

by libra-mikio | 2015-03-16 21:24 | | Comments(0)
2015年 03月 14日

古いネガ

古いネガが出てきた。 思わずCDに落とした。

北ア・穂高のもと、 涸沢での僕の35年前の姿。

誰もこんなものに興味はないだろうが、 自分のためにアップする。

この晩、 プレアデスがはっきりと七姉妹を見せていたことを想い出す。 
同時に、 ラジウスやコッヘルなどという言葉も思い出す。

遠いことだ。
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今も使っているOLYMPUS M-1で誰かに撮ってもらったと思う。 

by libra-mikio | 2015-03-14 23:13 | | Comments(2)
2015年 03月 13日

母への思慕

母は有り難い。 母がいなければ自分が存在しなかったのだから。

しかしいつの時点で輪切りにしても、 今、 の母に思慕の念はなかなか湧かない。 (ごめんなさい)

いつの時点で輪切りにしても、 母の有り難さは記憶の中にだけ存在するように思う。

例えば、 今10歳であれば、 自分が幼稚園の頃の母を想い、 今30歳であれば、 高校生だった自分の、 いささかハネッカエリの頃の我儘を包んでくれたことを想う。

皆が僕と同じとは思わないが、 母親と息子というのはそういうものではないだろうか。

・・・

海で、 お母さんと息子がお弁当を食べていた。

こんな情景に自分を重ね、 僕にもこんなことがあったなぁ、 と追想するのである。
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by libra-mikio | 2015-03-13 23:03 | | Comments(0)