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2014年 10月 28日

双眼鏡と秋

深まる秋の中、 戸隠から鬼無里に抜ける県道36号を走った。

幸せだった。

何処を向いても信州の秋が横溢していた。

大望峠に簡素な展望台が設えてあった。 持って行った双眼鏡で山あいの集落をのぞいた。

もしも自分があの家に生まれていたら・・・ 僕の人生はどのようなものになっていただろうか・・・

人の出生はサイコロの目のようなものなのかもしれない、 などと・・・
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by libra-mikio | 2014-10-28 23:00 | | Comments(0)
2014年 10月 27日

鵠沼 今朝の秋

まだ7時を回ってまもない頃。 

3人のお嬢さんが上の道を歩いて行く。 ミネラルウォーターのペットボトルは喉を潤すためだが、 ビニール袋に入ったものは一体何だろう。

ジョバンニならきっとザウエルという名をつけたに違いない、 尻尾が箒のような犬をつれた女の子がビーチバレーのコートを横切る。

横浜あたりから観光地引に来た家族か。 二人のお子たちにとって、 今朝の秋は大きくなっても忘れ得ないものになるだろう。

さまざまな人たちが鵠沼の海に溶け込み、 僕はそんな光景を目を細めて見ている。
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EOS 5D + EF24-105mm f/4L IS USM 

by libra-mikio | 2014-10-27 21:57 | | Comments(0)
2014年 10月 26日

ローズヒップからイヌについての考察

ローズヒップからイヌについての考察。

昨日訪れた花菜ガーデン (かながーでん=平塚市にある県営植物園) のボランティア学芸員さんに聞いたお話が凄く興味深かった。

いわゆるローズヒップというのは薔薇の実を総称するとのことだが、 特にイヌバラ  (Rosa canina)  の実がその大元であるという。

この ”canina” だが無論ラテン語であり、 その時思い出したのが星座の ”大犬座=Canis Major” だ。 因みに小犬座は ”Canis Minor” だ。

つまり ”canina”、 ”canis ” は犬を意味する。

で、 イヌバラ (Rosa canina) とは何ゆえの命名かと集合知に頼れば 「この”犬”はおそらく、「栽培種のバラと比べて無価値」という意味合いが込められていると考えられる」 とある。

一方で、日本の植物の名前には、 イヌ・・・、 が多くある。 例えば 「いぬざんしょう=犬山椒」。  こちらは集合知では 「しばしば「イヌ」の名がつけられた植物の名は「役に立たない」ことから「イヌ(犬)」であるという説明がなされます」 とある。 もっとも、 「犬」 そのものではなく 「否」 の転訛であるとも伝えている。 「否」 の意にしろ、 判り易く 「犬」 に置き換えたと考えるのはた易い。

何が言いたいのかと言うと、 洋の東西を問わず、 まがい物、 役に立たないものにはイヌの名を冠するのだな、 という発見を伝えたかったのだ。

サテ、 今後応用してやろうとお考えのアナタ、 密かにね。
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元祖、 イヌバラ  (Rosa canina)  のローズヒップですぞ。

by libra-mikio | 2014-10-26 22:05 | | Comments(0)
2014年 10月 25日

連想を催す夜

この写真を見ながら突然に、 自分勝手な連想ゲームが始まった。
我ながら、 理由は全く不明。

夜 ⇒ Round Midnight ⇒ デクスター・ゴードン ⇒ カーリン・クローグ・・・

なんと何十年ぶりか知らねど、 ノルウェイの歌姫、 カーリン・クローグに想いが飛んだ。

ジェリー・ジェリー、 シャイニー・ストッキングス、 ハウ・インセンシティブ・・・

乾いて知的な声が僕をしてまだ見ぬ北欧を想像せしめたものだ。

試しにググってみた。 カーリン姐さん、 1937年生まれだった。 僕より20歳上の姐さんだ。

現在77歳の彼女の写真は、 見るべきではなかった。
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by libra-mikio | 2014-10-25 23:07 | | Comments(0)
2014年 10月 24日

秋薔薇

また薔薇を撮ることが出来る。

天は素敵な楽しみを、 1年に2回も与えてくれる。

多少花が傷んでいても善しとしよう。 

だって、 一番きれいだった時に逢いに行かなかった僕がいけないのだから。
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by libra-mikio | 2014-10-24 23:35 | | Comments(0)
2014年 10月 23日

網走駅

酔っている。

デアルカラ、 以前の写真を見ている。 僕はナルシスト故、 自分の写真が好きだ。

デアルカラ、 何の脈絡もなく、 想念に任せてアップしてしまう。

ほぼ1年前。 OLYMPUS OM-4Ti にKodakを詰めて、 朝の6時に網走駅にいた。

暁闇は過ぎ、 かといって活発な営みも無い、 中途半端な時間帯。

旅のさなかは、 常に中途半端だ。
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by libra-mikio | 2014-10-23 22:44 | | Comments(0)
2014年 10月 21日

水色のとき

一昨年の暮から今年の初夏の頃まではほとんどフィルムで撮っていたが、 ある時パタっとフィルム離れをし、 その後はデジタル一辺倒になっていた。

最近また無性にフィルムで撮りたくなった。

カラーネガの Kodak SUPER GOLD 400 が安かったのでOLYMPUSに入れたが、 これを富士のラボで現像すると、 時に妙にブルーに染まる。
唖然とする青になるが、 見ようによっては面白くもある。

上から伊豆、 逗子、 辻堂。 

青を逆手に取り、 (大竹しのぶは嫌いだが) 水色のとき、 とタイトルをつけた。
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OLYMPUS OM-4Ti + ZUIKO 100、28、50mm 

by libra-mikio | 2014-10-21 21:41 | | Comments(2)
2014年 10月 19日

あの柿に逢いに・・・

先日、 柿を撮りに信州に行ったと書いた。 その最大の動機は、 10年以上前に撮った被写体に逢いに行くことだった。

当時僕は、 高遠から伊那に抜ける鄙びた道沿いの土蔵に一本の柿の木を見出し、 リバーサルフィルムに収めた。
その写真は僕の会社のPR誌 「茶人天国」 という小冊子に掲載された。

今回、 その柿が、 土蔵が、 もしも残っているならばぜひ再会したい、 という目的があった。

そして・・・想いは達せられたのである。

10年以上前に撮った場所を探すこと暫し。 しかしやはり何となく覚えているものなのだ。

まるで時が進んではいなかったかのように、 ほぼ同じ光景が眼前に在った。 焚き木に至っては変化が無いと言って過言ではない!

ちいさく快哉を叫んだ。
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10年前、 2004年10月発行 「茶人天国」 の掲載写真。 EOS 7 + SIGMA24-70 F2.8 + RVP100 

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10年後の今回、 再会できた同じ柿の木と土蔵。 EOS 5D + EF24-105mm f/4L IS USM

by libra-mikio | 2014-10-19 19:40 | | Comments(0)
2014年 10月 15日

ヤマボウシはどうなった?

以前、 ぐふふ、 の擬音入りで紹介したヤマボウシちゃん。

9月に3回も行ったけど、 まだいくつかが赤くなり始めただけだった。 先週行ったら、 ほら、 こんなに真っ赤になっていた。

早速味見。

中の種がやや大きくて、 結構たくさんあってシャリシャリしていたけど、 素朴な甘さがなかなか良い。

タネ以外の食感は、 なんかこう大雑把なカスタードクリームのような。

これが食べられると知っている人間様はそう多く無いのは判るが、 何故鳥たちはこの実をついばまないのだろう。
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Canon EOS 5D + EF24-105mm f/4L IS USM

by libra-mikio | 2014-10-15 21:05 | 高原 | Comments(0)
2014年 10月 14日

今の秋

農地の境界の表現に興味がある。 真夏に向日葵が一列に咲いていたりすると嬉しくなってしまう。

厳しい農作業の合間に、 季節ごとの 「生け垣」 を丹精することは、 農夫にとっても楽しみであるのだろう。

ここではイチイが不揃いに、 しかし仲良く刈り込まれて人形劇を見るように並んでいた。

コスモスやマリーゴールドも季節を演じ、 一つ一つはとんでもなくバラバラだが、 舞台全体の情景として、 今の秋を伝えている。
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Canon EOS 5D + EF24-105mm f/4L IS USM

by libra-mikio | 2014-10-14 21:48 | | Comments(0)