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2013年 11月 30日

お気に入りの煙

晩秋に里を訪れると、 何処からともなく藁を焼く匂いが漂ってくる。

結構好きだ。

匂いの源を突き詰めようと走れば、 白い煙を見出し、 どうしてもそこに行きたくなる。

お気に入りの里山に向かっていたボクは、 お気に入りの煙を見つけて、 ハンドルを切る。

濃厚な煙を身に纏い、 ボクはご満悦である。
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OLYMPUS M-1 + ZUIKO100mm F2.8 + 400PRESTO

by libra-mikio | 2013-11-30 23:20 | | Comments(0)
2013年 11月 27日

モノクロ ・ 花 ・ 3:2

フィルム女子が増えている・・・らしい。 

先日も鎌倉で、 旧いペンタックスに標準レンズを付けた女の子が、 彼氏の後ろ姿を真剣に撮っていた。

一方でモノクロ写真の再評価が進んでいる・・・これはホント。

勝手な想像ではあるが、 彼女もモノクロを詰めていたのだと思う。 いいな。

ボクもモノクロフィルムで撮ることが定番化してきた。

これは藤田一咲氏の花写真に感化された一枚。 ハッセルじゃなくオリンパスだけど、 3:2の表現が楽しくて仕方がない。
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OLYMPUS M-1 + G.ZUIKO50mm F1.4 + No.3CLOSE UP + 400PRESTO

by libra-mikio | 2013-11-27 21:13 | | Comments(0)
2013年 11月 25日

今夜は兄弟神たちが憤っている

今夜は一体どうしたことだろう。 海からの強風と雨が、 緩急の 「緩」 を忘れたように唸りをあげて襲いかかって来ている。

こんな晩はどうしたって、 三島由紀夫の 「英霊の聲」 を想起せずにはいられない。

あれは春の嵐であったが、 今、 波浪の雄たけびを聴いていると、 遥か南方海上に集った兄弟神たちが、 日本の行く末を案じて歯がみをし、 憤っているのだと感じざるを得ない。

最近、日本人は何か悪いことをしたのか・・・

・・・そうか、 首都の首長の体たらくに唾棄しているのかも知れない・・・
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Canon EOS 7D + EF24-105mm f/4L IS USM

by libra-mikio | 2013-11-25 22:21 | | Comments(0)
2013年 11月 24日

「あ、 ほんとだ!」

夕闇の残照を背にして歩いているボクを、 3人の親子連れが自転車でゆっくり追い抜いて行った。

先頭の小3くらいの男の子が、 「今日、 星、 どのくらい見えるかなぁ」、 と振り返ってお父さんに聞いた。

そうして、 「あ、 富士山!、 富士山、 目っけた!」

2番目のお父さん、 振り返って、 「あ、 ほんとだ!」

3番目の小2くらいの妹も振り返って、 「あ、 ほんとだ!」

残されたボクも、 振り返らざるを得なくなり、 苦笑しながら小声で言った。

「あ、 ほんとだ!」
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Canon EOS 40D + EF-S17-55mm f/2.8 IS USM

by libra-mikio | 2013-11-24 19:03 | | Comments(0)
2013年 11月 23日

横顔

どの花も美しい、 或いは可愛らしいが、 一つの花にも幼少期から思春期、 青春時代を経て晩年がある。

この横顔は・・・、 やや年増か・・・。

しかしジョゼ・ジョバンニは 「おとしまえをつけろ」 の中で主人公の 「おやじのギュ」 ことギュスターブ・モンテに、 「女は50からだ」 と言わせている。

ノワールの本場、 マルセイユのヤクザが言うんだから多分ほんとなんだろう。

するとこのバラは年増ではあるが、 「おやじのギュ」 からすれば 「まだ青い」 のかも知れない。
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OLYMPUS M-1 + G.ZUIKO50mm F1.4 +  400PRESTO
 

by libra-mikio | 2013-11-23 18:52 | | Comments(0)
2013年 11月 21日

光、輝き、波

波のフェイスに宿る光が好きだ。

次々に変化し、 万華鏡のようだ。

消え残る引き波の輝きも好きだ。

優しい七里ガ浜の波だ。
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OLYMPUS M-1 + G.ZUIKO50mm F1.4 +  400PRESTO

by libra-mikio | 2013-11-21 21:38 | | Comments(0)
2013年 11月 20日

(マイ)DNA考

三浦じゅん言うところのマイブームでは(古いか)、 現在 「DNA」 がボクのマイブームである。

DNAと言っても、 デ・オキシ・リボ核酸のことではなく、 この場合 「なんだかとってもデカくて得体の知れない息の長過ぎる現実の支配者」 とか 「生命体を乗り物としてショットガン方式で突き進む御者」 みたいなもんなのだが、 そのDNAについての考察に日々ハマっている。

そしてボクの仮説に彩りを添える木月くんが、 さっき舞い降りてきた。

・・・実は他人の味覚なんてワカラナイのに、 人は何故同じものを美味しいと思うのか。

・・・実は他人の感動の源なんて別々だろうに、 人は何故同じ映画に心打たれるのか。

それはね、 DNAがやはり一つであることを示す、 単純なる現象であり、 証左なんだな。

あはは、 なにを言っているのか判らないと思うけど、 さっき 「相棒」 の中で、 パッヘルベルのカノンが流れた時に降りて来ちゃったものだから、 忘れないうちに書いているのだよ。
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沢山の方々がこれを読んでドン引きすることを覚悟の上で(笑)♪ 

by libra-mikio | 2013-11-20 22:37 | | Comments(0)
2013年 11月 19日

花開く力

昨日までのボクは、 ブログの続きを、 「そうは言っても、 生まれたての純粋な心も、 その内奥ではストラッグルを抱えている」 として、 この写真の花弁の奥の絡まりを強調するつもりでいた。

しかし今日の仕事を終えて画面に向かっていると、 花弁の絡まりには見えなくなっており、 未来に向けて颯として開くための助走のような、 花開く喜びを貯め込んでいる力を感じるのだ。

新たに生まれる心には、 古い意識を突破する新鮮な力があるのだろう。

人はそうして成長するのだろう。
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OLYMPUS M-1 + G.ZUIKO50mm F1.4 + No.3CLOSE UP + 400PRESTO



  

by libra-mikio | 2013-11-19 20:59 | | Comments(0)
2013年 11月 18日

生まれたての心

人は自らの子を成すように、 或いは子を成さなくとも、 自らの心を新たに産むことが出来る。

生まれたての赤子である心は、 限りなく純粋だ。

希望のみをはらみ、 不平や計算はない。

この新しく生まれる心をどのように養って行くのか。

部分ではあるにしろ、 人生をリセットする素敵なプレゼントだ。
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OLYMPUS M-1 + G.ZUIKO50mm F1.4 + No.3CLOSE UP + 400PRESTO

by libra-mikio | 2013-11-18 16:00 | | Comments(0)
2013年 11月 17日

心の新陳代謝

新陳代謝を科学的には説明できないけれど、 文学的には理解する。

心も新陳代謝を繰り返すのではないだろうか。

ある事象に疲弊し、 もうたくさんだと思いつつなんとかやり遂げる。

疲弊した心は瞬発力を失い老いてゆく。

しかし一方で、 新たな芽吹きが心に起きる。

いくつもの花をつけては落とす秋薔薇を見ていると、 そんなことを思う。
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OLYMPUS M-1 + G.ZUIKO50mm F1.4 + No.3CLOSE UP + 400PRESTO

by libra-mikio | 2013-11-17 18:06 | | Comments(0)