Mickey's world

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2013年 10月 31日

竜胆クレンジング

ソームブチョーなんてものをやっていると、 結構、 心がササクレダツ案件を担当することが多い。

案件はワタクシとは本来無縁なものなのだが、 事の成り行き次第で、 ワタクシが問題児と対峙するシチュエーションにもなってしまうのだ。

ええい、 ままよ、 上等ジャァネェカ、 と結局巻き込まれる。

ホザケバカヤロウ、 あ、 汚い言葉ですびばせん、 結局血気盛んに介入してしまうのである。

自然界の美は、 そんな時のボクの疲労回復特効薬。

一輪の竜胆に、 身も心もクレンジングしていただくのだ。
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いつものセットにクローズアップレンズを付けて撮りました。

by libra-mikio | 2013-10-31 21:01 | | Comments(0)
2013年 10月 27日

偏見

ギリシャのあるロマの夫婦の子供、 マリアちゃんが金髪碧眼であったことから、 人身売買ではないかという糾弾がなされ、 各国のメディアがこぞって取り上げた。

結局実子ではなかったが、 マリアちゃんはブルガリアのロマ夫婦の子供であり、 実の両親が経済的に面倒を見ることが出来ないという理由で、 件のギリシャのロマ夫婦に預けたことが分かった。 DNA鑑定でブルガリアのロマ夫婦の実子であることが確認されたということだ。 

しばらく前に 「あるロマ家族の遍歴」 という本を読んだ。 ロマの人々の典型的な家族史である。 差別と偏見の中でどうやってヨーロッパで生き延びるのか、 時に非合法なシノギも得ながら、 必死でしかし明るく生きる姿にある種感銘を覚えた。

生まれたらロマだった赤ん坊と、 ジプシー・ジタン・ツィゴイネル等と欧州各国で呼ばれる人たちを区別するような教育を受けるところの赤ん坊がいる限り、 この問題は解決しない。

と、 対岸の火事を見るが如くのこのニュースに、 ふと内省すれば、 ボク自身に偏見があることもあぶり出される。 もちろんロマに対してではなく、 自分の価値観と相違する人々への無理解から発する偏見である。 今後可能な限り自分を変えなくてはならない・・・

しかしニホンのメディアはこういう大事なことより長い尺で、 醜悪な、 極めて醜悪な、 ミノモンタの会見を流している。 勘弁してほしい。
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親父へ・・・この子を立派に育ててくれよ。
小僧へ・・・親父の背中を見てまっすぐに生きろよ。

by libra-mikio | 2013-10-27 22:00 | その他 | Comments(0)
2013年 10月 25日

just ススキ and 雲

最近、 雲をクモと呼んでいる自分に気がついた。

オカシナ言い方だと思うだろうが、 以前はソウセキウンとかケンセキウンとか、 学名で呼んでいた。 それが楽しかったのだ。

最近、 野の花をみて名前が出てこなくても、 口惜しく思わないことにも気がついた。 きれいな花だなって思う。 それで満足している。

ススキも単にススキだ。 ススキが光る雲を背に秋風に揺れていた。

なんか、 それで充分だ。
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OLYMPUS OM-4Ti + G.ZUIKO50mm F1.4 + SUPERIA PREMIUM 400

by libra-mikio | 2013-10-25 21:52 | 高原 | Comments(0)
2013年 10月 22日

バルドの入口

バルド・トドゥル Bardo Thodol という、 チベットに於ける、 こっちからあっちへ行く際の心構えのテキストがある。

こっちからあっちへ行く間の四十九日間に、 人はバルドの状態にいるという。 そこをいかにうまく通り過ぎるか、 その HOW TO 本が、 バルド・トドゥル、 「チベット死者の書」 である。

常日頃からそんなことを考えている訳ではないが、 急に秋めいた里山の小道の暗がりに、 あ、 バルドの入り口なのかな、 などと思わせる樹陰に出逢った。

足を踏み入れ、 願わくば天界にデヴューしたいものだ、 などと考える。
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OLYMPUS OM-4Ti + G.ZUIKO50mm F1.4 + SUPERIA PREMIUM 400





  

by libra-mikio | 2013-10-22 22:48 | 季節 | Comments(0)
2013年 10月 21日

ほろほろと自画自賛

いま、 いい気分にほろほろと酔っている。

ほろ酔いで自分の写真を眺める。

熱海のアカオハーブガーデンの駐車場からの光景。

大きな白い雲、 セイルを下ろしてたゆたうヨット・・・  一幅の絵になると思った。

いま、 ほろほろと酒を飲み、 満更でもないな、 と文字通り自画自賛している。
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OLYMPUS OM-4Ti + G.ZUIKO50mm F1.4 + SUPERIA PREMIUM 400

by libra-mikio | 2013-10-21 21:55 | | Comments(0)
2013年 10月 20日

フェアリーの森

公園でこの植栽を見た瞬間、 フェアリーの森、 とタイトルまで決めた。

身長5センチほどの彼らにしてみれば、 巨大な秋の森だ。 フェアリーたちの身長がいかほどかは知らぬが、 ここは是非とも5センチ程度であらねばならぬ。

もう少し紅葉が進む頃、 彼らはこの森で秋祭りを行うに違いない・・・

本城直季さんがミニチュア風写真で2006年度木村伊兵衛賞を得たのち、 今ではたいていのコンデジで簡単にそんなジオラマ風写真が撮れる時代になったが、 そんなことしてなにが面白いんだろう? 

何の電子細工もできない古いフィルムカメラで、 背の低い植栽をあたかも巨木の森のように感じ撮り、 その下に妖精たちを踊らせる空想のほうが、 遊びとしては数段オモシロイのに、 と思う。
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OLYMPUS OM-4Ti + G.ZUIKO50mm F1.4 + SUPERIA PREMIUM 400

by libra-mikio | 2013-10-20 18:48 | | Comments(0)
2013年 10月 19日

やつれアザミ

秋のただ中の高原に、 やつれて咲きのこる野アザミ。

今夜は一段と寒い。

この花たちもいくつかは枯死しかけ、 寒さに震えていると思うと、 摂理とはいえ無情などと言う言葉が頭をよぎる。

ボクはキミたちの最後の生を、 フィルムに定着したよ。
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OLYMPUS OM-4Ti + G.ZUIKO50mm F1.4 + SUPERIA PREMIUM 400

by libra-mikio | 2013-10-19 21:41 | | Comments(0)
2013年 10月 17日

『スコットランドの丘』、のような

忍野八海を見下ろす峠からの富士はいいよ・・・、 そう教わって数年たち、 ぶらりと訪れた。

生憎と富士はすっぽり雲の中。 その代わり、 予期せぬ薄の原に出逢った。

思い返せば、 ハンドルを握りながら見え隠れしていた場所であり、 あそこにはどのように行ったら良いのだろうと思っていた場所だった。

『・・・そこがまた、 さっき正面にずっと見て来た、 気に入った尾根の広々とした斜面の下であったとは。 私たちはそこを早速、 スコットランドの丘と呼んで、 愛撫するような気分になっては何度となく登って行った・・・』

この、 串田孫一の 『スコットランドの丘』 の描写と気分は全く一緒だった。

時折差す薄れ日の下で、 幸せを感じた。
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OLYMPUS OM-4Ti + G.ZUIKO50mm F1.4 + SUPERIA PREMIUM 400
 

by libra-mikio | 2013-10-17 22:10 | 高原 | Comments(0)
2013年 10月 16日

台風と都会の入江

未明の台風に備え、 ゆうべボクは会社に泊った。

応接室のソファーにシャツを脱いで寝っ転がる。 会社にいるのはボク一人。

ワンカップ黒霧島、 ツマミ、 BIGカップヌードルも手元に揃え、 読み始めて間もない 「利休にたずねよ」 もある。

給湯室も近く、 焼酎お湯割りは作り放題。 空調も手の届くところにコントロールボックスがある。

スマホからはスムーズ・ジャズが流れる。

外は嵐、 でも応接室はまるで入江の港のように心地よかった。
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Canon EOS 7D + EF24-105mm f/4L IS USM

 

by libra-mikio | 2013-10-16 21:25 | | Comments(0)
2013年 10月 12日

川は身近なものだ。 

ボクは護岸工事の為されていない自然な川岸を見るとすごく嬉しくなる。

もちろん治水は必要だし大事なことだが、 ある先輩から 「カエルがぴょんと上に上がれないモノは作ってはならない」 と聞いて以来、 理屈を超えて、 その通りだと思っている。

川。 

それは幹線道路の様な人工の動脈ではなく、 自然界の静脈なのであろう。
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 OLYMPUS OM-4Ti + G.ZUIKO50mm F1.4 + SUPERIA PREMIUM 400
 上はオホーツクの川、 下は湘南の川。 

by libra-mikio | 2013-10-12 22:55 | | Comments(0)