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カテゴリ:Mic記( 86 )


2018年 02月 10日

写経

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初めて写経をした。
年末に世話になっている老弁護士と一献交わした折、坐禅を始めたことを話した。
すると彼に写経を勧められた。
ほぼ関心はなかったのだが、先日ふらりと円覚寺に行き、生まれて初めて写経をした。




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正直に言うと、僕はまるで絵を書くように文字を書いてしまった。
円覚寺の写経は般若心経ではなく、延命十句観音経である。
まさに十句であり、あっという間に書き終わってしまいそうになった。
途中でこれではいけないと思い、その後はゆっくりと一文字一文字噛みしめるように書いたが、やはり短い時間で終わってしまった。
僕の写経初体験は、どちらかというと残念なものになった。




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今度はちゃんと書く。
心を落ち着け、研ぎ澄まし、一文字ずつ、弓を射るように、書く。


by libra-mikio | 2018-02-10 21:12 | Mic記 | Comments(0)
2018年 02月 08日

夢で加山と遊ぶ

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笑わば笑え。
今朝、加山雄三と海で遊ぶ夢を見た。
なんと幸せだったことか。
今現在、すでに朧になっているが、現の感覚のある若やいだ入江であった。
水は澄み、冷たくも温くもなく、眼を左右に振ればブルーハワイの濃淡が鮮烈だった。
起きて、実に爽快で、満足していた。

・・・流石に僕の写真ストックにブルーハワイはない。
嬉しかったことを表す写真を挙げる。
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by libra-mikio | 2018-02-08 23:10 | Mic記 | Comments(0)
2018年 02月 01日

まんまろ・・・

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夕陽まんまろ。
僕の気分も素敵にまんまろ。

・・・と言いたいところだが、気分の方はなかなかまんまろにはならないんだな。

今度鎌倉で写経をしようかな。

(X-T1に古いOlympus 50mm F1.4を付けた。可愛いゴーストが出たのはお愛嬌)


by libra-mikio | 2018-02-01 22:58 | Mic記 | Comments(0)
2018年 01月 27日

FUJIFILMの単焦点はやはり素敵だ

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久々にX-T1で単焦点のXF18mmF2Rを使った。ライカ版換算で27mmだ。
今日の16時半の鵠沼海岸の夕陽と海の様子を実に的確に捉えてくれた。
多少のレタッチは施したが、まさに写・真である。

実は一度手放したXF18-55mmF2.8-4 R LM OISが急に欲しくなり、今日、厚木のキタムラまで行ってセコハンを一度は買ったのだ。
でも店を出てクルマの中で僕のボディに装着してあれこれ確かめていたら、店内では全く気付かなかった変な駆動音がした。
フォーカス系かスタビライザー系なのかは判らないが、確かにシャカシャカ言う。
写りには無関係だとは思ったが店に戻り、返品した。

そして家に戻り、今あるレンズでいいよね、と自分を納得させるために、手持ちの単焦点だけで海に出た。
そしたらどうだ、この写りだ。
FUJIFILMの単焦点はやはり素敵だと再認識した。


by libra-mikio | 2018-01-27 20:24 | Mic記 | Comments(0)
2018年 01月 23日

せめぎ合い

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今夜は南西の風がもの凄い。
海鳴りはあるのだろうが、風声に存在をかき消されている。

これは兄弟神たちの集いか。
しかしあなた方の集いにはまだ季節が早いだろうに。
待て、アッツ、キスカの冬は今夜のようにしばれていたかもしれない。

・・・違う、僕はこんなことを書きたかった訳ではない。

信仰を持てたらば・・・、という事が書きたかったのだ。
答なんかない。
まして人に教わることではない。

しかし、もうそろそろ、すがるものが欲しくなる季節なのだ。
・・・せめぎ合う。


by libra-mikio | 2018-01-23 23:19 | Mic記 | Comments(0)
2018年 01月 20日

きみを想う夜空に

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いつかも書いたが、大人になって初めて判る恋愛の機微があると思う。
大人、というのは要するに「酸いも甘いも・・・」ということだ。

だしぬけだが、昔、森田公一とトップギャランがリリースした「青春時代」という曲があった。
その歌詞に「青春時代が夢なんて後からほのぼの思うもの 青春時代の真中は道に迷っているばかり」という一節があった。
ヒットしていた頃、両親がひどくこの部分に共感していた。しかし当時19歳だった僕には全く判らなかった。
でも今では、十分すぎるくらいに刺さる。
恋愛小説もそうなのだろう。

恋愛小説、しかも海外の小説が今、面白くてたまらない。評判は全く気にせず、古本屋でほぼジャケ買いのように手に入れる。
中には大外れもあるが、この本「きみを想う夜空に」には心が泣いた。

雨沢泰氏の訳も非常に洗練されているので(これは大事な要素)、夾雑物のない一気読みが出来たことも大きいが、何にしてもあらゆる場面に感情移入がたやすい。
それは、読む僕が大人であるからだ。
そして、原著者ニコラス・スパークスは41歳の時に著したようだが、雨沢氏の訳は同氏の50代半ばと思われ、つまり氏も大人の訳をしたということだ。

原作は映画化されているらしいが、僕はこれを本で読むことが出来たことに感謝する。

読後の今、甘酸っぱさを超えて、なんていうか、僕は登場人物の懊悩に素直に触れている。
最後に、本書はあの名作「きみに読む物語」の作者の作品であることを付記しておく。
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by libra-mikio | 2018-01-20 19:15 | Mic記 | Comments(0)
2018年 01月 07日

鎌倉 正月 午後

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年末に、既に東慶寺の蠟梅が開き始めているのを見たが、昨日の浄智寺の門前の蠟梅はさらに花数を増していた。
鎌倉の谷戸は午後も2時を回れば、あたかも夕刻のように、光の当たるものと既に沈んだものとの対比が美しくなる。




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浄智寺の石段は、いい。
この素材となった岩石はもちろん当初はきっちりと水平垂直があったのだろう。
開基は13世紀と伝えられている。
その開基からこの石段があったのか、或いはその後補修されたのかそれは知らないが、人の時、などと言う言葉を想う。




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浄智寺は、もちろん今に生きる人にとっての旦那寺の機能を持つため、墓所の手前には井戸がある。
この井戸で水を汲み、墓参の水とする。
水盤、とは言わないのだろうが、のようなものに、葉を落とした小枝が映る。
天頂の凛とした、或いはうそ寒い青が静寂をいや増す。




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今年の1月6日の、か弱い太陽は、もうすぐ谷戸の山に遮られようとしている。


by libra-mikio | 2018-01-07 19:19 | Mic記 | Comments(0)
2017年 12月 31日

なんと、蠟梅が咲いていたよ。

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気がつけば無我夢中で生かされてきた一年であった。
僕が今年やったことはどれほどたくさんあったろう。
一方で僕が今年やらなかったことは、一体どれほどあるのだろう。

やったこと、やらなかったこと。
「こと」と「ことじゃないこと」。
色不異空 空不異色 色即是空 空即是色

思い立ち、腰越での墓参りの後、江ノ電に乗って鎌倉に行った。




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我が江ノ電は今日も観光客を運ぶが、そのお客さんのかんばせはいつになく優しく見える。
皆、今日を柔らかに迎えているのだろう。
みな、今年を精一杯生かされた方々なのだろう。
勝手ながら僕は連帯感を抱く。




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久し振りに鎌倉から北鎌倉まで歩いた。大した距離ではない。
八幡宮を過ぎればおのずと閻魔様の円応寺、重厚なる建長寺をかわし、東慶寺に至る。
東慶寺は既に寺男(失礼!)もおらず、志納金200円は個人の尊厳!に委ねられる。もちろん払う。

なんと、蠟梅が咲いていたよ。
それもさりげなく咲いていたよ。
気付いた時の驚き。嬉しさ。切なさ。
だって境内を訪れる人はごくまばらなのに、一生懸命に生かされて咲いているのだもの。
・・・今年を締めくくる散策は、自分も蠟梅と同じという素敵な気付きを下さった。
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by libra-mikio | 2017-12-31 20:04 | Mic記 | Comments(0)
2017年 12月 27日

除夜の鐘はもう鳴り始めている

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僕の中で、もう除夜の鐘は鳴り始めている。
思えば今年もいろいろなことがあった。
あり過ぎた。そして、あり過ぎ




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しかし、これからは平穏な時が流れそうだ。
夜のカフェで、暖かいミルクとお伽の国の砂糖菓子をゆっくりと口に運ぶような、そんな人間らしい時の流れを感じることが出来そうだ。
そう、酒も、もしかしたらもう不要かもしれない。
仮に今後酒を欲したとしても、それは猛り狂ったバッファローが自らの牙を泥に埋めるような必要から飲むものではなく、
幸せを感じるための山葵のような薬味として欲するのだろう。




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会社に入って37年目にして、ようやく天は僕に、人として生きてもいいよ、と言ってくれているかのようだ。


by libra-mikio | 2017-12-27 21:07 | Mic記 | Comments(0)
2017年 12月 25日

涙三昧



週の水曜の晩からダルさを覚え、翌木曜は早朝から38.5度。
結論から言うと最終的にはB型インフルエンザと判明した。
今回は熱がなかなか下りず、木曜=38.5度、金曜37.5度、土曜40度、日曜38.5度、そして今ようやく37.0度である。

このあいだ、寝れば得体のしれない、会社関係や学校関係がベースの意味不明な夢を見た。うなされてはいないが、後味のいいものでもない。
起きている間は、You-Tubeばかりを垂れ流し状態で見ていた。
そして、どれを見ても、初めて見るものばかりなのだが感動しちゃって涙が片時も止まらなかった。




ヨーロッパの音楽教育に関する奥の深さを感じる。
素敵すぎる。見ていただければわかるが、二人の青年に関係はなくたまたまこのターミナルで出逢っただけ。
鳥肌が立ち、涙が止まらなくなる。




フラッシュモブの古典かもしれないが、やはりすごい。やはり欧州でのクラシック音楽はごく当たり前に市民に浸透しているのだな。
そして第九はいいね。特に合唱。その場に居たらきっと興奮して滂沱の涙を流しただろう。
やはり名作YouTubeである。




ボレロって、普通に聞いていても精神が高揚し誰しも目の奥がツンとなるものだよね。
それが、こんなに美しい人たちがどこからともなく集まってまきてどんどん高らかに演奏が渦を巻いて昇っていく!
もうだめ、涙腺緩みっぱなしです。




これは音楽ではなく、いかにもペンタゴン作成っていう感のあるモノだが、これがまた泣けるのなんの!!!
アメリカって不思議だよなぁ、本当に芯から善良な人種から構成されているとしか思えなくなるんだよなぁ。
この手のカミングホームものは他にも究極のカミングホーム、つまり戦死して柩で帰って来る戦死ものも多い。国防総省は、真面目過ぎるのか?




これで最後にする。
同じく米軍のストーリーだが、打って変わって空軍士官学校の校長が本気で生徒に対しスピーチをしている。
僕は今まで、先生から、ましてや校長先生からこれほどまで真面目で真摯な、膝詰めの説教を受けたことがあっただろうか?
そしてその説教は、難しい言葉ではなく平易な言葉でありながら十分すぎるほど威厳に満ちている。
彼自身がこの件(具体的には明かされていないが)につきひどく傷つき、落胆している様子がとてもよく伝わってくる。
そして自分の教え子たちにはそうあってほしくない!との思いが満ち溢れている。
本気で泣けたものだ。


by libra-mikio | 2017-12-25 21:18 | Mic記 | Comments(0)