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カテゴリ:雨( 18 )


2017年 06月 27日

東慶寺、雨

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日曜日に待望の雨が降った。
梅雨の時期に「待望の」は本来おかしいが、実際、なんという空梅雨なのだろう。

鎌倉に紫陽花を撮りに行こうと決めていた。
お目当ては明月院だったが、少し出遅れて9時半に北鎌倉に着いたら、なんと横須賀線の線路まで「明月院待ち」の列が出来ていた。

即座にやめて、東慶寺に行った。
正解だった。




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奥の墓所は、いつにも増してしっとりと潤っていた。
石仏の配置が面白くてレンズを向けると、奥の竹が光っていた。光っているように見えた。
まるで竹取物語だ。

いや、待てよ、このように僕の目から見ても竹が光って見えるのだから、いにしえの作者の目にも竹の根元が光るように見えたのだろう。
古来の寓話にはある種の写実があったのだろう。




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これまで気が付かなかったが、「ブライス」さんという方のお墓があった。石塔にはちゃんとカタカナで「ブライス」と刻んである。
つい最近ゆかりの方がお見えになったらしく、薔薇が供わっていた。

岩波茂雄や安宅弥吉、和辻哲郎や西田幾多郎の墓所とそう離れてはいない。
ブライスさん。どんな方だったのだろう。




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少し雨が強くなってきた。
東慶寺の入り口にある「北鎌倉 ギャラリー空」に入り、しばし雨をやり過ごす。

ここにも紫陽花が咲いていた。
あまり可愛いのでお店の女性に声を掛け、写真を撮らせてもらった。
こういうのって、けっこう好きだ。


by libra-mikio | 2017-06-27 21:54 | | Comments(2)
2017年 06月 18日

また薔薇を撮ってしまう

雨が降るという予報が出ていた。
今日は、雨に濡れた百合を撮るつもりだった。

雨は予報通り降ってきた。
そして雨滴を纏った百合もあった。

でも、薔薇の美に負けた。
もう、旬を過ぎている。花弁が痛んでいる。
しかし、傷んでなお、薔薇は美しい。
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何回も書くが、最近、この薄紫の薔薇が気に入っている。
清楚である。
品種としての名前はもちろんある。
しかし、名前を憶えて得意になる時期は、僕の中でもう過ぎた。
美しければ善い。




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炎立つ。
種苗家は何を求めてこの品種を作ったか。
妖艶。社交。ジェラシー。
僕は炎(ほむら)だと思った。
究極の恋心。




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この花弁の厚さはどうだ。
あたかも朴の花のようだ。
しかし朴の花の一種凄みのある香りではなく、あくまでも薔薇の清楚な香りを放つ。




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可憐。
いや、可憐だけだろうか。

したたかな可憐、か。


by libra-mikio | 2017-06-18 22:19 | | Comments(0)
2015年 10月 11日

雨の秋薔薇

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雨の休日の朝はすごく楽しい。いや、正確に言うなら、雨に濡れる花を見に行くことがすごく楽しみだ。

この一年、花菜ガーデンという植物園の年間パスポートを買ったおかげで、思い立ったら花を見に行く、という休日のパターンが出来た。
もちろん花が少ない季節もあるが、楽しみを見つけ出すことも趣味力なので、めげずに1年通った。

夕べから天気予報は今朝の雨を伝えていた。
X-T1ボディは防滴仕様だがZUIKOレンズにはそんなしゃれた機能はない。
それでは雨脚が強まった場合に備えて、EOSと100MACROも用意しよう。
X-T1とEOSの両方の電池を予備まで含めて入念に充電する。
カメラバッグだって疾うの昔に防水の aosta INTERCEPTOR に変えてあるもんね(笑)
こういうことはワクワクする。遠足前夜の幼稚園児と変わらない。

午前9時の開園を待つのももどかしく、秋薔薇の芳醇な香りが満ちたフィールドに飛び込んでいった。
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Canon EOS 5D + EF100mm f/2.8L Macro IS USM

by libra-mikio | 2015-10-11 18:40 | | Comments(0)
2015年 07月 09日

vitamin R

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緑が必須アミノ酸ならば、 雨はビタミンか。

vitamin R ain.

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by libra-mikio | 2015-07-09 21:16 | | Comments(0)
2014年 07月 05日

立体的な音符

楽譜にいくら音符が踊っても、 それは二次元の表現である。

ところが雨滴をたたえた自然の楽譜では、 音符はすべて三次元の立体性を持つ。

そんな単純なことに今日まで気がつかなかった。 今日の箱根で初めて知った。

自然の楽譜の音符は、 円ではなく、 球なのであった。
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Canon EOS 7D + EF100mm f/2.8L Macro IS USM

by libra-mikio | 2014-07-05 21:30 | | Comments(0)
2014年 04月 06日

宿り雨

休日の前の晩は予報に敏感になる。 そして機材の発達のおかげで、 雨でも厭わずに予定を組む。

雨もまた楽しい。 道草に惹かれ始めた僕は、 雨滴と道草、 というお題を立て、 どこに行ったらよいか考えながら床に就く。

目覚めと同時に天気をチェックし、 昨晩考えた候補地の中から、 近場だが茅ケ崎の里山公園に出掛ける。

雨滴が道草に留まるのを見、 漠然としていたテーマが形を整え、 撮影しながら 宿り雨 などと言うタイトルも生まれる。
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Canon EOS 7D + EF100mm f/2.8L Macro IS USM

by libra-mikio | 2014-04-06 19:57 | | Comments(0)
2013年 09月 17日

雨の湖面

雨というはずれ籤を引いた観光客のため息が、 湖畔の遊歩道に堆積してゆく。

自然は自然だから、 自然なんだよと、 蒟蒻問答を返すしかない。

雨を受け入れ、 従順になろう。
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OLYMPUS M-1 + G.ZUIKO50mm F1.4 + 400PRESTO

by libra-mikio | 2013-09-17 22:45 | | Comments(0)
2013年 09月 15日

密かなワクワク

今朝は物凄い雨音に目が覚めた。 台風が着々とこちらにやって来る。

合羽と長靴を着けて、 防塵・防滴カメラを持ち出す。

近所の海浜公園から海に流れ出す放水路。

海浜公園のスロープを駆け降りる雨水の層。

いつもと違う光景に、 密かにワクワクしてしまう。
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Canon EOS 7D + EF24-105mm f/4L IS USM

by libra-mikio | 2013-09-15 13:56 | | Comments(0)
2013年 09月 08日

雨と弓

雨を承知で箱根に来た。

神社で弓の稽古に出遭った。

雨が杉を打つ以外はしわぶき一つ聞こえない。 凛。

静かに、 静かに、 稽古を拝見させていただいた。
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OLYMPUS M-1 + G.ZUIKO50mm F1.4 + 400PRESTO

by libra-mikio | 2013-09-08 16:39 | | Comments(0)
2013年 06月 19日

刺激からの解放

モノクロフィルムには、 雨や、 夜が似合う。

饒舌よりも静謐、 外交よりも内面。 もちろん良い意味であり、 刺激よりも思考を求める。

雨の谷戸には池があった。 雨滴の小さな波紋がそこかしこに現れては消えていく。

この時ボクが何を思考したかは忘れたが、 少なくとも安っぽい刺激からは見事に解放されていた。
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OLYMPUS M-1 + ZUIKO35mm F2 + 400PRESTO
 

by libra-mikio | 2013-06-19 20:04 | | Comments(0)