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2015年 09月 09日

悲しい霊

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2015/9/4(金)、五大紙・毎日新聞に、それも朝刊の、たとえ社会面ではあっても、トップに大きく報じられた記事だ。

「東日本大震災で大切な人を亡くし、霊的な存在を心の支えにする人は少なくない」という書き出し。
続いて、南三陸町の漁師、千葉仁志さん(37)と「家族のかゆい所に手が届く姉ちゃん」だった姉の話が続く。
そして「姉ちゃん」のご遺体はまだ見つけられてはいない。

quote
・・・あの日、近くに嫁いだ町職員の姉は、43人が犠牲になった町防災対策庁舎で波にのまれたらしく、行方が分からなくなった。
だが、10日ほどして、千葉さんは知り合いから「大丈夫だったんでしょ」と声を掛けられる。
避難所の中学校で、嫁ぎ先の親戚の男性が姉と話したという。

男性によると、震災翌日の夜、姉は同僚らと3人で、横一列に手をつないで避難所にやってきた。
「(千葉さん宅がある)稲淵は大丈夫?」と尋ねられ、一家の無事を伝えると「良かった」と言って去ったという・・・
unquote

この後、千葉さんは「本当なんだな」と、男性が音を上げるほど問い詰めたそうだ。

僕は読んだ時、正直背筋がゾッとした。
「姉は同僚らと3人で、横一列に手をつないで避難所にやってきた」というあたり、仲良しの3人の最期の様子を的確にとらえているようで・・・

しかし、なんとも悲しく、やるせない。

諸兄はいかがお感じか。
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by libra-mikio | 2015-09-09 22:30 | Comments(0)
2014年 02月 22日

生きたことのある人の延べ人数と宗教

とある資料によれば、 2011年の世界の出生数は1分あたり約266人、 1日に38万2351人、 1年では1億3955万8000人が誕生している、 という。
(本稿では死者の数は問題ではありません)

スタートをどこに置くかで変わることだが、 これまで 「生きたことのある人の延べ人数」 って、どんなに凄まじい数字になるのだろう。 そのうちに 「神」 を信じた延べ人数はどのくらいになるのだろう。 

スタートを西暦0年に置いたって、 キリストは聖霊によって降誕したのだから既に神はいた。 ゴータマ・ブッダ (中村 元先生の本から) は紀元前2-3世紀に周囲のヒンズー教の教えと並行して独自の哲学をお考えになった。 つまり既に宗教があった・・・

うう、 スタートはどこだ? いやどこに求めたって気が遠くなる程の 「延べ人数」 がいるわけだが、 そのほとんどの人間は 「神」 を信じたのではないか。

なんでそんなことを・・・というと、 宗教・・・とにかく 「人智を超えて存在する大いなるもの」 に願を掛けた人が凄まじい数だけいらっしゃる以上、 たとえ無神論の立場であっても、 そのすこぶる重厚長大な 「民意」 は超超超超ちっぽけな個人が棹差すことなんかできない 「普遍的」 な人類のキャラクターなのではないか、 と考えたからである。

小僧、 コワッパが偉そうに 「僕は神を信じません」 などと言うのは、 もしかすると物凄くお粗末で破廉恥な態度ではないか?
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by libra-mikio | 2014-02-22 20:42 | Comments(2)