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2017年 06月 09日

自然に包まれる幸せ

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杖突街道から入笠山、或いは中央線の青柳駅方面に抜ける道の途中に金沢峠がある。
その峠の少し手前に、千代田湖という農業灌漑用人造湖がある。
人造湖と言ってしまえばそれまでで身も蓋もないのだが、奥蓼科の御射鹿池(みしゃがいけ)のように周囲の自然に溶け込み、いや、この池があることにより周囲の自然が余計に尊く思われるような、そんな池である。
(そうそう、御射鹿池は今でこそ東山魁夷の「緑響く」のモチーフとして有名になったが、僕が通りすがりに良い池だと思って、そこでわざわざフルートを吹いていた頃は観光客などは訪れていなかった)




少し前に富士の裾野でトウゴクミツバツツジを愛でたが、この千代田湖ではレンゲツツジがちらほら咲き始めていた。
悲しいことに、僕はレンゲツツジのメッカ、湯の丸高原にはそのピークの時に訪れることが出来ていない。
ここ10年は総務のヘッドとして6月の株主総会の準備があり、湯の丸どころではなかった。
今年からは内部監査に異動したが、学校に通ったり、まだ試験論文を書いていなかったりで、やはり湯の丸はお預けである。
でも、「なんとなく土日ツアー」で初めて訪れたこの場所で出逢ったレンゲツツジは、群落ではないが、僕の心をとても和ませてくれた。
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林間の、黒く落ちる樹影の中にレンゲツツジの子供が佇む。
写真に音は写らないが周囲はハルゼミの大合唱で、その音圧たるや想像を絶する。
初めはあっけにとられていたが、そのうちにナチュラルハイになり笑ってしまった。




高原と青空と、水面と可憐な花木。
おまけにハルゼミの声に包まれ、僕はすごく幸せだった。
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by libra-mikio | 2017-06-09 21:53 | 高原 | Comments(0)


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