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2017年 03月 01日

ルネ・ラリック 2

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この写真では判りづらいと思うが、雀たちはガラスの裏から彫られている。
まあ、彫ったのかモールディングに流し込んだのかは専門家ではないからはっきりはしない。

裏に作用して、表から見る。
この雀たちを見ていて、ふと天球儀を連想した。
読者諸兄は天球儀をご存じだろうか。

地球儀は地球の上から地球を見ることを前提に作られる。当たり前と言えば当たり前だ。
僕の身長は182センチだから、少なくとも地上2メーター弱の高さから地球を見ている。
地上1万メートルを飛ぶ飛行機も、2メーターの視点も、地球の外から地球を見ていることには変わりはない。
この視点が地球儀の視点だ。

一方天球儀は真逆である。
天球儀は、宇宙の外から天の星を見る様に作られているので、なじみ深いオリオンも、夏のサソリや北天の北斗七星も、すべて我々の知る姿の裏返しの絵が球上に描かれている。
ギリシャ神話から題材を取ったアトラスのスタチュ―も、なんとアトラスが全宇宙を重そうに肩に担いでいる。
そしてそこに描かれる星座は当然だがすべて裏返しだ。

これってかなり凄いんじゃなかろうか?
天を、宇宙を、鳥ではなく神の目で捉えるって、そんな捉え方をする人間が紀元前にいたことって、かなり凄いんじゃないだろうか?

・・・やぁ、また空想の旅に出てしまいました。単に裏彫りの雀がスタートだったのに(笑)




口直しに、香水のボトルのヘッドを一つ。
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これ、香水の瓶のフタです。
すごいね。
往年の永井豪の漫画みたい。デ・ビール!(笑)

X-T1


by libra-mikio | 2017-03-01 22:43 | Mic記 | Comments(0)


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