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2012年 02月 03日
2012年 02月 02日
2012年 01月 31日
年末から、 モノクロフィルムで撮りたい気分が出て来ていた。 OM-4も舞い戻ったしネガスキャンで行こうとしていたが、 マトモに仕事するフィルムスキャナーは30万円近くすることを知った。 結局、 RAWデジタル入力→モノクロ現像の路線に落ち着き、 スキャナーはCanon PowerShot S100に変身した。 これがまた良く出来たカメラで、 性能も使い勝手も良く、 サッと取り出しサッと撮れる。 現にこの2枚は、 仕事で移動中に信号で止まったときにサッと撮ったものだ。 旅カメラには最高だと思う。 あ、 取り止めがなくなってきた。 言いたいことは、 雪国の景色はモノクロが良く似合う、 ということである。 ![]() ![]() 2012年 01月 30日
一日の仕事を終えて清里から斜里へ移動した時。 R334知床国道と、 釧網本線が交わる、 斜里バスのバス停 西5線で。 北国の冬は、 このように美しい光景がルーチンで繰り返される。 しかしボクにとっては、 仕事の合間にしか見つけることが出来ないご褒美だ。 ![]() 2012年 01月 29日
網走では喜八で呑んだ。 なんだかんだで年に一回は顔を出している焼き物の美味い店で、 今度が三回目。 来るたびに大将が変わっているが客層はよい。 ここでの定番は清里焼酎、 その名も『北緯44度』。 もちろんアルコール度数は44度である。 これをロックでやる。 のどに突き刺さる。 チェイサーの水のなんとまろやかに感じることか。 そうしてお開きになって千鳥足でホテルに戻るのだが、 網走ナイトはキンキンに凍っている。 ![]() 2012年 01月 28日
一週間に亘る農家への土地譲渡契約の幕開けは網走からだった。 予想どおりの吹雪。 寒気に対する覚悟と、 美津濃のブレスサーモでインナーを固めたおかげで、 不思議と寒さはそれほど感じない。 しかし現実には凍てついている。 夜、 網走の町を徘徊した。 街頭の温度計は、 氷点下21.3度を告げていた。 ![]() ![]() 2012年 01月 22日
我が家のお墓は江ノ電の腰越駅から徒歩5分ほどの満福寺という寺にある。 今日は四十九日法要の卒塔婆の確認の件で住職に会いに行ってきた。 江ノ電は江の島駅から腰越駅までの間、 路面電車のように車道の真ん中を走るのだが、 その車道に面した或るおうちの、 玄関の窓ガラスの内側に、 このシクラメンを発見した。 キレイなおうちではないのだが(失礼!)、 花を飾るという気持ちの清々しさがすとんと伝わってきた。 不審者と思われないように、 ニューフェイスのS100でササッと撮った。 ところで明日から極寒の知床斜里に一週間行ってきます。 おととしも去年も行って慣れたとはいえ、やっぱりさぶいだろにゃぁ・・・ ![]() 2012年 01月 21日
昨日は都心でも雪がかなり降った。 湘南では流石に少し舞う程度であったが、 やはり寒い。 このところどんよりした空が続いている。 ハーバーに行ってみると、 寒空の下、 カモメ達がポンツーン(浮き桟橋)に集まっていた。 彼らも寒いんだろうな。 唯一の、 空飛ぶ恒温動物クンたち。 ![]() 2012年 01月 20日
鵠沼辺りの砂浜は黒い、 と再三書いてきた。 沖縄の様に白ければいいのに、 と思いながら。 しかしこの締まった黒い浜は、 時に空を移す天然の鏡となる。 引き潮の、 小さな波が遠くに下がっていく、 ほんの一瞬だけ現れる 引き潮マジック。 ![]() 2012年 01月 19日
どうしても鳩の羽ばたきに見える。 羽ばたき。 翔き。 不遇をカコッタ浪人時代、 通った予備校の配布冊子の名前が 『翔き』 だった。 大久保駅と新大久保駅のちょうど中間にあった新宿高等予備校。 今もトイレの芳香剤の強烈な香りを思い出すことができる。 今、 跡地にはナニ人が住んでいるのか知らない。 あ、 この写真、 こんな下らない文章を付ける予定ではなかったのに・・・(泣) ![]() 2012年 01月 18日
LUNA SEA の IN SILENCE はボクの十八番であった。 が、 今は声が出ない。 などということはどうでも良いのだが、 この写真を改めて見たとき、 IN SILENCE というコトバが浮かんだ。 七里ガ浜・恵風園バス停の前、134号のガードレール? ガードワイヤー? その向こうに、 音を無くしてさんざめく、 光のみがあった。 IN SILENCE ![]() 2012年 01月 17日
夜の入口の頃、 鎌倉の街中を走っていた。 長谷観音から大仏へ行く途中、 なんとも言えない懐かしさに出逢った。 初めてなのに懐かしい。 ヨットのサインボード、 ドアのステンドグラス・・・ そして何より 「浮 BOUY」 というお店のネーミング! 今回は通りすぎてしまったが、 次回はきっと、 珈琲でも注文してみよう。 ![]() 2012年 01月 16日
ボクはナルちゃんなので、 自分の作品に見蕩れることが多い(笑) これもそうだ。 あ、 決してウデがいいというつもりではない。 雲との出逢いの場に、 よくぞ居合わせたものだ、 という感慨が湧くのである。 夕暮れの苫屋(とまや)の上、 一見クジラにも見えるが、 ボクにはなにか、 意志というか念の具象の様に思えた。 ![]() 2012年 01月 13日
モノゴコロついた頃から慣れ親しんだ鵠沼の海と江の島。 灯台の場所と形は少~し変わったが、 もう見慣れてしまった。 この自転車だって昔のシルエットをまとっている。 なんだか子供の時分にタイムスリップしたかのようだ。 ![]() 2012年 01月 12日
早朝の空が明るいと、 それだけで心がほっとする。 それも、 完全な晴天よりも、 昨夜来の風雨が収まる過程の荒れた空が特に良い。 もちろん自然はボクのことなど全く無関係に、 水の循環を繰り返しているに過ぎないが、 ボクは勝手に 希望 という単語を舌で味わう。 ![]() 2012年 01月 11日
親父が銀塩カメラを遺してくれた。 沢山。 なかに、 いつかボクが誕生プレゼントに贈った、 OLYMPUS OM-4がある。 新宿のマップカメラで4-5万円で買った中古ボディだ。 G.ZUIKO 50mm F1.4を付けている。 モノクロ専用にしようかな。 しばらく電車の行き帰りに考えるのが楽しみになる。 ![]() 2012年 01月 10日
5時前に起きるとまだ真っ暗。 行き先を決めずに西に向かうと、 30度の高さに沈む満月発見! 慌ててUターンし、 江ノ島の桟橋に向かう。 もちろん海と満月を絵にするため。 この寒い中、 先客のカメラマンが二人。 ちゃんと三脚を据えている。 月は高度を落とすが、 山の端に沈むにはまだ時がある、と思っていたら、 伏兵の雲! 呼吸を整え手持ちで撮る。 35ミリ換算で焦点距離93ミリ、 ISO3200、 f4.0マイナス2/3、 1/6秒。 で、手持ち。 いやぁ、 機械のおかげです・・・ ![]() 2012年 01月 06日
あなたは猫が好き? それとも犬が好き? という、 大変に危険な質問がある。 どう答えても、 地雷を踏みそうだ。 そんな時は、 ワタシは万物を愛す、 などと神妙な顔をして答える事にしている。 父が亡くなってから通夜・葬儀まで、 まるまる2日間の自由時間が生じた。 ボクはトラップから外れた野うさぎの様に、 あちこちフラフラしながら写真を撮った。 そんな時、 この飾り窓の彼女に出会い、 ものすごく愛おしく感じた。 ![]() 2012年 01月 05日
波打ち際のスープは、 時に驚くほど優しい。 その質感は肉眼で見る限りはあくまで泡だが、 こうして時を止めてみると ビロードのような、 サテンのような光沢のある柔らかさを、 また一見磁器のような硬質な一面をも表現している。 地引網の漁具が波のスープと戯れる。 ![]() 2012年 01月 04日
砂浜の情景と切っても切れないものに、 防砂のための竹垣がある。 父はこれを「よしず」と呼んでいたのでボクもつい「よしず」と言ってしまうが、 これは間違いである。 この竹垣は消耗が激しく、 出来立てのころは艷やかだがほどなく潮と砂に洗われ、 どんどん細ってゆく。 ボクたち子供は、 この細くなった竹を針金から引っこ抜いてチャンバラの剣にした。 50年経った今も、 自然の竹が使われている。 50年経った今も、 同じようにやせ細ってゆく。 ただし、 もうチャンバラをする子供は居ない。 ![]() 2012年 01月 03日
今朝は層積雲が空いっぱいに広がっていた。 雲ひとつない空よりは、 こんな畝雲でも空を被っている方がボクはうれしい。 正月にはふさわしくない暗さかもしれないが、 正月なんて人間が作り出したルールであり、 巡る自然は、 暦には支配されない。 ![]() 2012年 01月 02日
ダッソーミラージュは戦闘機、 マダムダッソーは蝋人形・・・、 あ、 違う。 蜃気楼である。 柏原くんたちが箱根の山を駆け登っている今日は、 やはり空気がピーンと冷たい。 こんな日は相対的に、 海水温度のほうが空気より高くなり、 (下位)蜃気楼が起きやすい。 そして、わが烏帽子岩は蜃気楼の良い対象物である。 お正月の、 寒いけど長閑な昼下がりの海。 ![]() 2012年 01月 01日
これで5回目の 「湘南、元旦、海笑う」 のアップとなる。 8時から2時間ばかり、 ぶらぶらと波打ち際を散歩してきた。 今年も穏やかな元旦で、 シャキっとした青空ではなかったが、 太陽に傘が掛かり、 すかさずそれを撮ることが出来てボクはうれしい。 お香典のお返しや四十九日の法要準備などの実務は残っているが、 すっきりとした気分で迎えた元旦である。 ![]() 2011年 12月 31日
親父を亡くした。 訪問診療の段取り、 ゆくゆくを見据えたホスピスの手配など、 10月後半から、 気の休まる日がなかった。 そして、 亡くなった後も実務は満載である。 昨日はホスピスの支払いも済ませた。 今日は斎場の支払いをする。 ボクはまだ一回も泣くことが出来ていない。 写真は、 お寺に御布施を納めに行った帰り路で見付けた、 ボクの寂しさ。 ![]() 2011年 10月 28日
2011年 10月 27日
どくとるマンボウ、 北杜夫が亡くなった。 ボクの恩人である(あ、勝手にそう思っているだけ)。 この人がいたから、 少年のボクは自然に目覚め、 青春のバンカラに憧れ、 串田孫一を知った。 この人のせいで、オシャレな青山学院高等部から、 敢えてキタナイ旧制松本高校つまり信州大学に行っちゃったのである。 この前、 新橋の古本市で奇しくも「マンボウ遺言状」というのを100円で買った。 中身を読んで、 100円ですらモッタイナイと思ったが、 まさしくこれがマンボウ先生の遺言状になってしまった。 最後にいつものセリフ、 「みなさん、 さよなら、 バイバイよ」と書いてあった。 ![]() 2011年 10月 26日
なんとも佗しい雲だった。 天空にたった一つ、 という訳ではなく、 兄弟雲や家族が近所にいたのに、 である。 こういうのを、 新田次郎が書いていた「郷愁の雲」というのだろう。 ![]() 2011年 10月 24日
安曇野・・・昔は単に松本平と呼んだと地元の方がおっしゃっていたが、 安曇野の碌山館にはよく行った。 一昨年、 このドアノブに惹かれた。 刻印してある製造年が、 ボクの生まれた年と同じだった。 可憐な少女は、 この世に生を受けた時から、 ブロンズの中でその若さを保つ。 ![]() ![]() 2011年 10月 22日
心が晴れるとは、 まさにこういうことなのかっ!、 という気分♪ 夕べある人がボクを酒に誘ってくれた。 スナックでは隣のサラリーマンチームが「長崎は今日も雨だった」を歌いだしたが、 コーラスの部分になると、 テーブルにハンドマイクをそーっと立てて、 いい歳こいたおっさん達が マイクに向かって肩寄せ合って、 ワワワワー♪ と真面目な顔してハモリ出した。 特にその中の一人が、 クールファイブの宮本さんと遠藤周作を足して2で割ったような顔で、 この人が真面目にワワワとやってるのを見たら吹き出しちゃって、 もう、 おっかしくておかしくて、 腹を抱えて笑ってしまった。 帰り道は雨が降ってたけど、 心はすっかり晴れ上がっていた。 ![]() 2011年 10月 21日
小さな池に小さな木の実が落ち、 穏やかだった水面に波紋を広げる。 小さな波紋はみなもに浮かぶかりそめの影を揺らし、 形を崩してゆく。 しかし崩されたのはあくまでかりそめの画であり、 実体は堅固に残っている。 木の実の波紋は実体には影響しない。 実体にとっては波紋もまた、 かりそめである。 そうあって欲しい。 ![]() |
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